特許
J-GLOBAL ID:200903087927941930

不定項を用いたマイクロホンによるビームフォーミング

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114976
公開番号(公開出願番号):特開2004-279390
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】遅延和BFでは、ビームが広く、球や不等間隔アレイの時はピーク方向が保証されないもので、サイドローブが大きくなるものであり、又、重み付き遅延和BFでは、ビームが広く、サイドローブが大きくなるものであり、更に、NULL制御付きBFでは、マイクロホンの個数-1の点しか0にできず、0にした場所の間でサイドローブが大きくなるものであり、更には、LSE制御BFでは、メインビームの高さが落ちてしまい目的方向の利得が保証されなく、加えて、ピーク位置も保証されないものであった。【解決手段】任意の空間上に配設した複数のマイクロホンの出力信号を通して合成するBFであって、不定項LSE制御BFとピーク固定付き不定項LSE制御BFとを用いて、パラメータの調整が不要であると同時に、サイドロープが二乗誤差の意味で最適なフィルタを設計する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
任意の空間上に複数のマイクロホンを配設し、該複数のマイクロホンの出力信号を通して合成することで指向特性を形成するフィルタを設計する方法であって、N個のマイクロホンからの信号Xn(ω),n=1,2,...,Nに対し伝達特性Gn(ω)のフィルタを通して合成し、指向特性を持つ収録信号Y(ω)を得るように処理し、距離r、方位角θ、仰角φの音源X(ω)からマイクロホンnまでの伝達関数をHr,θ,φ,n(ω)とする距離方向を含む指向特性D(r,θ,φ)は、
IPC (3件):
G01S3/808 ,  H04R1/40 ,  H04R3/00
FI (4件):
G01S3/808 ,  H04R1/40 320Z ,  H04R3/00 320 ,  G01S7/52 D
Fターム (10件):
5D020BB04 ,  5J083AA05 ,  5J083AC15 ,  5J083AD17 ,  5J083BC02 ,  5J083BC18 ,  5J083BE53 ,  5J083CA07 ,  5J083CA10 ,  5J083CA12
引用文献:
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