特許
J-GLOBAL ID:200903087931356066

即席麺類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045553
公開番号(公開出願番号):特開平6-000064
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 熱湯を注加又は短時間の沸騰水中での煮沸のみで調理、喫食でき、復元状態においてその食感も極めて生麺類の食感に近似した所謂『腰の強い』食感を有し、しかも、優れた味覚を呈し、『湯のび』が少ない即席麺類を提供する。【構成】 小麦粉、澱粉などの原料粉、麺質改良剤であるかんすい等のアルカリ剤を含む原材料に、アルギン酸及び/又はアルギン酸塩を配合して、麺生地(麺線)のpHを弱酸性ないし弱アルカリ性に調整し、その後、酸液処理を行うことにより、麺線のpHを酸性域に調整し、麺線中に酸不溶性のアルギン酸の網状組織を形成し、これを、フライ乾燥、熱風乾燥、凍結乾燥などの適宜の乾燥処理を施す。
請求項(抜粋):
即席麺類の製造方法であって、下記の工程、すなわち、(1) 小麦粉もしくは小麦粉と澱粉を主成分とする原料粉、アルギン酸及び/又はアルギン酸塩、アルカリ剤、必要に応じて食塩等を加えて、水とを混練し、弱酸性から弱アルカリ性のpHを呈する麺生地を混練・調製する工程、(2) 前記麺生地を麺線として、α化処理を施す工程、(3) 前記α化処理を施した麺線を酸液処理して、麺線pHを酸性域に調整する工程、ならびに、(4) 前記pH調整した麺線を乾燥する工程、を含むことを特徴とする即席麺類の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-023822

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