特許
J-GLOBAL ID:200903087933428307

時分割多方向多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250727
公開番号(公開出願番号):特開平5-091073
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】各局に固有の局番号を設定し、親局S0,中継局S1から自局の局番号を1段下の中継局S1,子局S3に送出し、中継局S1,子局S3は1段上の親局S0,中継局S1から受信した上位局の局番号と自局の局番号と自局における調整遅延量を親局S0に送出し、親局S0は中継局S1,子局S3から受信した中継局S1,子局S3の局番号と1段上の上位局S0,S1の局番号と各局の調整遅延量とを基に全体の局構成および各局間の距離を演算する。【効果】親局で自動的に全体の局構成および各局間の距離を管理でき、例えば局を増設した場合に変更後の局構成を人手を介さずに把握し、また各局間の距離を地図がなくても自動的に算出できる。
請求項(抜粋):
1つの親局と、少なくとも1つの中継局と、複数の子局とから構成され前記親局と中継局とはフレーム同期パターンを多重した信号を下位局方向へ連続的に送出する下りフレーム送出手段を備え、前記中継局と子局とは上位局から送出された前記フレーム同期パターンを検出してフレームパルスを生成するフレーム同期手段と、各局で送出する上り方向の信号を前記親局からの中継段数に応じた量だけ固定遅延させた遅延信号にする固定遅延手段と、前記中継局の場合は前記遅延信号に下位局からの上り信号を多重した信号を、前記子局の場合は前記遅延信号を上位局との距離により調整遅延量だけ遅延調整してバースト信号にして送出する可変遅延手段とを備え、前記親局,中継局で受信する前記上りバースト信号が時間軸上で一列に並ぶように制御された時分割多方向多重通信装置であって、前記親局,中継局,子局にそれぞれ固有の局番号を設定し、前記親局,中継局はそれぞれ1段下の前記中継局,子局に自局の局番号を送出し、前記中継局,子局はそれぞれ1段上の前記親局,中継局から送出された前記上位局の局番号を受信して自局の局番号と前記1段上の上位局の局番号と自局における前記調整遅延量とを前記親局へ送出し、前記親局は前記中継局,子局から受信した前記中継局,子局の局番号と前記1段上の上位局の局番号および調整遅延量を基に全体の局構成および前記各局間の距離を演算する演算手段を備えることを特徴とする時分割多方向多重通信装置。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26

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