特許
J-GLOBAL ID:200903087933753151

射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268324
公開番号(公開出願番号):特開平9-109201
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 射出シリンダ内にプランジャを備えてなるプリプラ式の射出成形機において、プランジャによる樹脂材料の押出位置をできるだけ金型装置のキャビティに近付けることができるようにし、小容量の樹脂成形品が小容量である場合の樹脂材料の成形ロスが少なく抑えられるようにする。【解決手段】 射出シリンダ2内に大径の1次プランジャ7を、また1次プランジャ7の軸心部に小径の2次プランジャ8をそれぞれ進退移動可能に嵌挿し、1次プランジャ7の前進移動により射出シリンダ2内から押し出されて射出ノズル3のノズル孔3a内に残留している樹脂材料を、2次プランジャ8が前進移動して先端部をノズル孔3aに嵌挿させることにより押し出すようにする。
請求項(抜粋):
樹脂材料を可塑化するための可塑化シリンダと、該可塑化シリンダに先端同士が連通された射出シリンダと、該射出シリンダの先端に設けられ、ノズル孔を有する射出ノズルと、上記可塑化シリンダ内に回転可能に嵌挿され、回転駆動されて可塑化シリンダ内の樹脂材料を可塑化しつつ上記射出シリンダ内に圧送するスクリューとを備え、上記射出シリンダ内の樹脂材料を金型装置のキャビティ内に射出するようにした射出成形機であって、上記射出シリンダ内に進退移動可能に嵌挿され、前進移動時に射出シリンダ内の樹脂材料を押し出す1次プランジャと、上記1次プランジャの軸心部に該1次プランジャに対し進退移動可能に嵌挿されかつ上記射出ノズルのノズル孔に嵌挿可能な先端部を有し、前進移動時に上記先端部をノズル孔に嵌挿させて該ノズル孔内の樹脂材料を押し出す2次プランジャとを備えていることを特徴とする射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/58
FI (2件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/58

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