特許
J-GLOBAL ID:200903087934398517

受信エラー測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367831
公開番号(公開出願番号):特開平11-196058
出願日: 1997年12月31日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 階層化伝送方式に対応した受信機の受信性能を的確に把握できる受信エラー測定システムを提供する。【解決手段】 受信エラー測定装置10のメモリ11と出力回路12により、タイムスロットデータに所定の照合用のデータを割り当てた階層化伝送方式によるTS多重フレームデータを発生する。信号処理装置20はTS多重フレームデータを伝送路符号化、PSK変調、周波数変換、増幅を行ってPSK被変調信号を出力する。該信号はノイズテストセット30でC/Nと信号レベルが調整されたのち、被測定対象受信機(40)に入力される。受信エラー測定装置10の測定回路15は被測定対象受信機(40)で受信・復元されたTS多重フレームデータの所望の特定部分のデータを抜き出し、メモリ11、出力回路12で発生させた送信元のTS多重フレームデータの対応する部分と照合してエラー量を計測する。
請求項(抜粋):
複数のタイムスロットデータが多重して構成され、タイムスロット単位で異なるPSK変調方式と符号化率の組み合わせが許容された階層化伝送方式による多重フレームデータが伝送路符号化及びPSK変調された送信信号を受信・復調し、復号して元の階層化伝送方式による多重フレームデータを復元するようにした受信機を対象とする受信エラー測定システムであって、タイムスロットデータに所定の照合用のデータを割り当てた階層化伝送方式による多重フレームデータを発生する多重フレームデータ発生手段と、多重フレームデータを伝送路符号化及びPSK変調して被測定対象受信機に入力させる信号処理手段と、被測定対象受信機で復元された多重フレームデータから、所望の特定部分のデータを抜き出し、多重フレームデータ発生手段で発生された多重フレームデータの対応する部分と照合してエラー量を計測する計測手段と、を備えたことを特徴とする受信エラー測定システム。
IPC (4件):
H04B 17/00 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 27/18
FI (4件):
H04B 17/00 R ,  H04J 3/00 C ,  H04L 1/00 C ,  H04L 27/18 A

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