特許
J-GLOBAL ID:200903087937255431

ポリカーボネートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062995
公開番号(公開出願番号):特開平8-259687
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 エステル交換法で得られたポリカーボネート樹脂に残留する低分子量化合物を効率よく除去し、色相、熱安定性、加水分解安定性の優れたポリカーボネートを製造する。【構成】 エステル交換法で得られたポリカーボネート樹脂に残留する低分子量化合物を押出機により連続的に脱揮する際、該押出機の樹脂供給口に最も近いベント口手前に酸性化合物を添加し、混練後、水を添加する。【効果】 エステル交換法で得られたポリカーボネート樹脂に残留する低分子量化合物を押出機により連続的に脱揮する際、脱揮前に酸性化合物を添加することにより脱揮中の副反応を抑制し、効率よく低分子量化合物を除去することができ、色相、熱安定性、加水分解安定性の優れたポリカーボネートが製造できる。
請求項(抜粋):
エステル交換触媒の存在下、炭酸ジエステルとジヒドロキシアリール化合物との重縮合により得られたポリカーボネートを、ベント式押出機を用いて連続的に脱揮するに際し、該押出機の樹脂供給口に最近のベント口手前に酸性化合物を添加、混練した後、水を導入して連続的に脱揮することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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