特許
J-GLOBAL ID:200903087937750203

振動充填型原子炉燃料棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-259237
公開番号(公開出願番号):特開2004-101199
出願日: 2002年09月04日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】燃料粒子の種類を少なくし、しかも充填率を高めることができ、歩留まりの向上並びに製造コストの削減を図ることができるようにする。【解決手段】被覆管10内に燃料粒子を装荷し、振動を加えることで所定の燃料密度の燃料領域16を形成し、被覆管の両端を端栓18,20で密封する構造の原子炉燃料棒である。被覆管内に装荷する燃料粒子は、球状燃料粒子と不定形塊状燃料粒子とからなり、球状燃料粒子の粒径は不定形塊状燃料粒子の粒径よりも大きく、それらがほぼ均一に混在している。例えば、大粒径の球状燃料粒子30と小粒径の不定形塊状燃料粒子34の2種類とし、球状燃料粒子の粒径が700〜1000μm、不定形塊状燃料粒子の粒径が100μm以下であり、球状燃料粒子の装荷比率が50〜70重量%とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被覆管内に燃料粒子を装荷し、振動充填によって所定の燃料密度の燃料領域を形成し、被覆管の両端を端栓で密封する構造の原子炉燃料棒において、 前記被覆管内に装荷される燃料粒子は、球状燃料粒子と不定形塊状燃料粒子とからなり、球状燃料粒子の粒径は不定形塊状燃料粒子の粒径よりも大きく、それらがほぼ均一に混在していることを特徴とする振動充填型原子炉燃料棒。
IPC (3件):
G21C3/26 ,  G21C3/62 ,  G21C21/04
FI (3件):
G21C3/26 ,  G21C3/62 A ,  G21C21/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平1-019556

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