特許
J-GLOBAL ID:200903087938388290

通信料金管理機能を備えた構内交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115826
公開番号(公開出願番号):特開平6-326792
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 複数の構内交換機を経由して通信が行なわれた場合でも、その通話料金の管理を統括して正確に行なえるようにする。【構成】 各構内交換機PBa,PBb,PBcに付属して設けられた通話料金管理装置TMa,TMb,TMcをそれぞれ通信回線QLa,QLb,QLcを介して集中通話料金管理装置CMTに接続し、上記通話料金管理装置TMa,TMb,TMcにより作成された通話料金データを集中通話料金管理装置CMTに転送する。そして、この装置CMTにおいて、上記転送された複数の通話料金データの中から複数の構内交換機PBa,PBb,PBcを経由して行なわれた一つの通信に係わる複数の通話料金データを選別し、この選別された複数の通話料金データの内容を基に合計された通話料金を算出して、この合計通話料金を含む新たな通話料金データを作成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
各々が複数の内線を収容するとともに少なくとも一つが公衆通信網に接続され、かつ相互間が専用線を介して接続された複数の構内交換機と、これらの構内交換機に各々対応付けて設けられた複数の通信料金管理装置と、これらの通信料金管理装置に対し伝送路を介してそれぞれ接続された集中通信料金管理装置とを具備し、前記複数の通信料金管理装置は、それぞれ対応する構内交換機を介して通信が行なわれる毎に、この通信に係わる所定の通信料金管理データを該当する構内交換機から収集するための通信料金管理データ収集手段と、この通信料金管理データ収集手段により収集された通信料金管理データを前記集中通信料金管理装置へ前記伝送路を介して転送するための通信料金管理データ転送手段とを備え、かつ前記集中通信料金管理装置は、前記複数の通信料金管理装置から転送された通信料金管理データをそれぞれ記憶するための記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数の通信料金管理データの中から、複数の構内交換機を経由して行なわれた一つの通信に係わる複数の通信料金管理データを選別するための通信料金管理データ選別手段と、この通信料金管理データ選別手段により選別された複数の通信料金管理データの内容に基づいて、前記一つの通信に係わる統合された通信料金管理データを作成するための統合データ作成手段とを備えたことを特徴とする通信料金管理機能を備えた構内交換システム。
IPC (2件):
H04M 15/34 ,  H04M 15/00

前のページに戻る