特許
J-GLOBAL ID:200903087938587047

移動通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258672
公開番号(公開出願番号):特開平5-075495
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 複数の周波数帯を用いた双方向の通信を行うことが可能であり、しかも、部品点数の少ない、小形の移動通信機を得る。【構成】 第1のPLL回路113によって制御される第1の電圧制御発振器112は、第2の高周波変調信号の周波数を第1の中間周波信号に周波数変換すべき周波数の2倍の周波数を持つ発振信号を出力する。その発振信号は、第2の切換回路111によって、第2の高周波変調信号を受信するときは第2の1/2分周回路109に、第1の高周波変調信号を受信するときは第1の1/4分周回路110に、それぞれ入力され、そこで、位相がπ/2だけ異なる2つの信号となった後、第1の混合回路108に入力される。
請求項(抜粋):
複数の周波数帯を用いた双方向の通信を行うべく、送信時には、音声信号またはデータ信号等のベースバンド信号を、第1の発振信号を用いて、前記複数の周波数帯の中の所望の周波数帯の高周波変調信号に変調して、得られた該高周波変調信号を送信し、受信時には、前記複数の周波数帯の中の所望の高周波変調信号を受信して、得られた該高周波変調信号を、第2の発振信号を用いて、音声信号またはデータ信号等のベースバンド信号に復調する移動通信機において、少なくとも、前記複数の周波数帯が、最低周波数帯とその最低周波数帯の概略N(N=2,4,8,16,...)倍の周波数帯とで構成される場合に、第1及び第2の電圧制御発振器を備え、前記ベースバンド信号を前記複数の周波数帯の中の各々の周波数帯の高周波変調信号にそれぞれ変調する場合において、前記第1の電圧制御発振器を共用し、該第1の電圧制御発振器から出力される発振信号を前記第1の発振信号として用い、および/または、前記複数の周波数帯の中の各々の周波数帯の高周波変調信号をそれぞれ前記ベースバンド信号に復調する場合において、前記第2の電圧制御発振器を共用し、該第2の電圧制御発振器から出力される発振信号を前記第2の発振信号として用いることを特徴とする移動通信機。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭49-131717
  • 特開昭61-253938
  • 特開昭54-133021
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