特許
J-GLOBAL ID:200903087941820038

動きベクトル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329349
公開番号(公開出願番号):特開平6-178289
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 回路構成の複雑化及び回路規模の大型化、更には処理時間の遅延等の点について解決した動きベクトル検出回路を提供する。【構成】 各演算回路から出力される評価関数値と評価関数値保持回路114に保持されている内容とを比較回路112により比較し、この比較結果によりその時の演算回路からの評価関数値とそれに対応するベクトル値とを各々評価関数値保持回路、ベクトル値保持回路113の内容とする。更に、演算回路からの評価関数値の比較が終わり次第ベクトルが0に対応する評価関数値より求めた変換値と評価関数値保持回路に保持されている内容とを比較回路で比較し、その結果を動き補償有り無しの判定結果として出力する。或いは、その結果により評価関数値保持回路及びベクトル値保持回路の保持動作を制御するように構成している。
請求項(抜粋):
1フレーム内を複数個のブロックに分割し、現時点における現フレーム内の現ブロックと前時点における前フレーム内の探索範囲ブロックとの比較により画素データの動きを検出する動きベクトル検出回路において、現ブロックの画素データと探索範囲ブロックの画素データとを入力し、両ブロックにおける対応する画素位置のずれを表わすベクトルに対する評価関数値を探索範囲内の各ベクトルに対して求める複数個の演算回路と、保持制御信号に基づき前記演算回路から出力される評価関数値を保持する第1の保持手段と、前記保持制御信号に基づき前記第1の保持手段に保持される評価関数値に対応するベクトル値を保持する第2の保持手段と、前記ベクトル値が0に対応する前記演算回路から出力された評価関数値より計算され、動き補償有りの領域と無しの領域との略境界線上の値に変換した変換値を出力する判定演算回路と、前記各演算回路から出力される評価関数値と前記第1の保持手段の内容とを比較し、その比較結果に応じた保持制御信号を出力して前記第1及び第2の保持手段の保持動作を制御すると共に前記変換値と前記第1の保持手段の内容とを比較しその結果を出力する比較回路とを備えたことを特徴とする動きベクトル検出回路。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-105485
  • 特開昭59-128880

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