特許
J-GLOBAL ID:200903087945248797

5-ピラゾールカルボン酸アミド誘導体および植物病害防除剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123495
公開番号(公開出願番号):特開平9-176125
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】優れた植物病害防除作用を示し、有用作物に対する薬害も認められない農園芸用殺菌剤の有効成分化合物を提供する。【解決手段】一般式(1)【化1】〔上記式中、Xはハロゲン原子を表し、Wは酸素原子または硫黄原子を表し、R1 はC1 〜C4 アルキル基を表し、R2 およびR3 はそれぞれ独立に水素原子、C1 〜C10 アルキル基等を表す。〕で表される化合物および該化合物を有効成分とする植物病害防除剤。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】〔上記式中、Xは、ハロゲン原子であり、R1 は、C1 〜C4 アルキル基であり、Wは、酸素原子または硫黄原子であり、R2 およびR3 は、それぞれ独立に、水素原子、C1 〜C10アルキル基、C2〜C6 アルケニル基、C2 〜C10アルキニル基、C3 〜C10シクロアルキル基、置換されていてもよいアリールC2 〜C4 アルケニル基、-[C(R4 )(R5 )]p -R6 基、-CO-(O)m -[C(R4 )(R5 )]p -R7 基、-S(O)n -R7 基、-CON(R8 )(R9 )基、-N(R8 )(R9 )基、-N=C(R10)(R11)基または-OR12基であり、場合によっては、R2 とR3 とが一緒になってC2 〜C10環状アルキレンを形成または酸素、硫黄もしくは窒素原子を含むC2 〜C6 環状アルキレンを形成し、場合によっては環上にC1〜C6アルキル基もしくはC1〜C4 アルコキシカルボニル基が置換していてもよく、pは、0または1〜8の整数であり、mは、0または1であり、nは、0、1または2であり、R4 およびR5 は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C6 アルキル基、C2 〜C6 アルケニル基、C2 〜C6 アルキニル基、C1 〜C6 ハロアルキル基、C2 〜C6 ハロアルケニル基、C2 〜C6 ハロアルキニル基、C3〜C6 シクロアルキル基、C1 〜C6 アルコキシ基、C1 〜C6 ハロアルコキシ基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいベンジル基、C1 〜C4 アルキルカルボニル基、C1 〜C6 アルコキシカルボニル基、ヒドロキシカルボニル基、C1 〜C4 アルキルチオC1 〜C4 アルキル基、C1 〜C4 アルキルスルフィニルC1 〜C4 アルキル基、C1 〜C4 アルキルスルホニルC1 〜C4 アルキル基またはC1 〜C4 アルキルオキシC1 〜C4 アルキル基であり、場合によっては、R4 とR5 とは一緒になってC3 〜C6 シクロアルキル基を形成してもよく、R6 は、水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C10アルキル基、C2 〜C10アルケニル基、C2 〜C10アルキニル基、C1 〜C10ハロアルキル基、C2 〜C10ハロアルケニル基、C2 〜C10ハロアルキニル基、C3 〜C10シクロアルキル基、C1 〜C10 アルコキシ基、C1 〜C6 ハロアルコキシ基、C2 〜C6 ハロアルケニルオキシ基、C2 〜C6 ハロアルキニルオキシ基、C3 〜C6 シクロアルキルオキシ基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロサイクリル基、置換されていてもよいアリールオキシ基、置換されていてもよいヘテロアリールオキシ基、水酸基、C1 〜C6 アルキルカルボニルオキシ基、置換されていてもよいアリールカルボニルオキシ基、-S(O)n -R13基、C1 〜C6 アルコキシカルボニル基、ヒドロキシカルボニル基、-CON(R14)(R15)基または-N(R14)(R15)基であり、 R7 は、水素原子、C1 〜C6 アルキル基、C2 〜C6 アルケニル基、C2〜C6 アルキニル基、C1 〜C6 ハロアルキル基、-N(R14)(R15)基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいベンジル基または置換されていてもよいヘテロアリール基であり、R8 およびR9 は、それぞれ独立に、水素原子、C1 〜C10アルキル基、C2〜C10アルケニル基、C2 〜C10アルキニル基、C3 〜C10シクロアルキル基、C1 〜C10ハロアルキル基、C2 〜C10ハロアルケニル基、C2 〜C10ハロアルキニル基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいベンジル基、置換されていてもよいヘテロアリール基、C1 〜C6 アルキルカルボニル基、C1 〜C6 ハロアルキルカルボニル基、置換されていてもよいアリールカルボニル基、置換されていてもよいヘテロアリールカルボニル基、C1 〜C6 アルコキシカルボニル基またはホルミル基であり、場合によっては、R8 とR9 とは一緒になってC3 〜C10環状アルキレンを形成または酸素、硫黄もしくは窒素原子を含むC2 〜C6 環状アルキレンを形成してもよく、R10およびR11は、それぞれ独立に、水素原子、C1 〜C6 アルキル基、C1〜C6 ハロアルキル基、C3 〜C8 シクロアルキル基または置換されていてもよいアリール基であり、R12は、水素原子、C1 〜C10アルキル基、C2 〜C10アルケニル基、C2 〜C10アルキニル基、C1 〜C10ハロアルキル基、C2 〜C10ハロアルケニル基、C3 〜C10 シクロアルキル基、置換されていてもよいベンジル基、置換されていてもよいアリールC2 〜C4アルキル基、置換されていてもよいアリールC2〜C4アルケニル基、置換されていてもよいアリール基、C1 〜C6 アルコキシC1 〜C6 アルキル基、C1 〜C6 ジアルキルアミノC1 〜C6 アルキル基、C1 〜C6 アルキルチオC1 〜C6 アルキル基、C1 〜C6 アルコキシカルボニルC1 〜C6 アルキル基、置換されていてもよいフェニルオキシC1 〜C6 アルキル基、トリメチルシリルエチル基であり、R13は、C1 〜C6 アルキル基、C1 〜C6 ハロアルキル基または置換されていてもよいアリール基であり、R14およびR15は、それぞれ独立に、水素原子、C1 〜C6 アルキル基、C2〜C6 アルケニル基、C2 〜C6 アルキニル基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいベンジル基または置換されていてもよいヘテロアリール基であり、場合によっては、R14とR15とは一緒になってC3 〜C8 環状アルキレンを形成してもよく、“置換されていてもよい”の表現は、水素原子の他に置換基としてハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C1 〜C4 アルキル基、C1 〜C4 アルコキシ基、C1〜C4 ハロアルキル基、C1 〜C4 ハロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、ベンジルオキシ基、C3 〜C6 シクロアルキル基、C1 〜C4 アルコキシカルボニル基、C1 〜C4 アルキルチオ基、C1 〜C4 ハロアルキルチオ基、C1 〜C4 アルキルスルフィニル基、C1 〜C4 アルキルスルホニル基、スチリル基、アミノ基、C1 〜C4 アルコキシカルボニルアミノ基、C1 〜C4 アルコキシカルボニルオキシ基、アミノカルボニル基またはヒドロキシカルボニル基を意味し、“アリール”の表現は、ベンゼンおよびナフタレンの芳香族化合物を意味し、“ヘテロアリール”の表現は5員環、6員環もしくはこれらの縮合環の芳香族複素環式化合物またはベンゼン環と縮合した芳香族複素環式化合物を意味し、“ヘテロサイクリル”の表現は、3員環ないし6員環の非芳香族複素環式化合物を意味する。〕で表される5-ピラゾールカルボン酸アミド誘導体。
IPC (17件):
C07D231/16 ,  A01N 43/56 ,  A01N 43/66 ,  A01N 43/78 ,  A01N 43/80 101 ,  A01N 43/824 ,  A01N 43/84 101 ,  C07D401/12 231 ,  C07D403/06 203 ,  C07D403/06 207 ,  C07D403/06 209 ,  C07D403/12 231 ,  C07D405/12 231 ,  C07D409/12 231 ,  C07D413/06 231 ,  C07D413/12 231 ,  C07D417/12 231
FI (17件):
C07D231/16 ,  A01N 43/56 C ,  A01N 43/66 ,  A01N 43/78 D ,  A01N 43/80 101 ,  A01N 43/84 101 ,  C07D401/12 231 ,  C07D403/06 203 ,  C07D403/06 207 ,  C07D403/06 209 ,  C07D403/12 231 ,  C07D405/12 231 ,  C07D409/12 231 ,  C07D413/06 231 ,  C07D413/12 231 ,  C07D417/12 231 ,  A01N 43/82 101 C

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