特許
J-GLOBAL ID:200903087948817806

動き適応ノイズリダクション回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148961
公開番号(公開出願番号):特開平7-007639
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 入力信号の動きに応じて最適なリミッタ特性の得られるノイズリダクション回路を提供する。【構成】 同期分離回路8により分離された水平同期信号HDと垂直同期信号VDのうち、水平同期信号HDを時間基準として水平ウィンドウ信号HWを、垂直同期信号VDを時間基準として垂直ウィンドウ信号VWを、それぞれタイミング信号発生回路9により生成して画面をN分割する。各画面の動きの量を、動き検出回路10で分割されたブロック毎に求め、求めた動きの量に応じてブロック毎にリミッタ回路7を制御してリミッタ特性を変化する。
請求項(抜粋):
入力映像信号のXフレーム間(もしくはXフィールド間)の非相関成分(Xは1以上の整数)を得る手段と、前記Xフレーム間(もしくはXフィールド間)非相関成分の小振幅成分をノイズとして抽出するリミッタ手段と、前記リミッタ手段によって抽出したノイズ成分を入力映像信号より減算する手段と、前記入力映像信号のY(Yは1以上の整数)フレーム(もしくはYフィールド間)の非相関成分より入力映像信号の動きを検出する動き検出手段と、前記動き検出手段において検出された動きに基づき、画面をN(Nは1以上の整数)分割したブロック毎に入力映像信号の動きの量を検出する動き量検出手段と、前記動き量検出手段において検出された動きの量に基づいて、各ブロック毎にリミッタ特性を変化させる手段とを具備したことを特徴とする動き適応ノイズリダクション回路。

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