特許
J-GLOBAL ID:200903087949161327
突変出力防止回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055553
公開番号(公開出願番号):特開平8-251994
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】動作電源に瞬時停電が発生したときの振動出力の突変を防止すること。【構成】複数の演算増幅器を経由して信号出力する電気回路30において、動作電源の電源投入時には最終段の演算増幅器13Eに前段演算増幅器よりも遅れて動作電源を供給し、動作電源の断時には最終段演算増幅器13Eに前段演算増幅器よりも遅れて動作電源を遮断する突変出力防止回路を備える。この突変出力防止回路が、動作電源の断時における最終段演算増幅器13Eに対する動作電源の垂下時間を前段演算増幅器に対する動作電源の垂下時間よりも短くなるように垂下時間にずれを持たせる手段32Gと、最終段演算増幅器13Eに対する動作電源と基準電圧とを比較して該動作電源の垂下を検出する垂下検出手段32Hと、最終段演算増幅器13Eに対する動作電源の垂下を検出したら電気回路30の出力を一定期間だけ0電位にする出力強制ホールド手段32L,31とを備える。
請求項(抜粋):
入力信号を複数の演算増幅器を経由して出力する電気回路に設けられ、前記演算増幅器への動作電源の電源投入時には前記電気回路における最終段の演算増幅器にそれよりも前段の各演算増幅器よりも遅れて動作電源を供給し、前記動作電源の断時には前記最終段の演算増幅器に前段の各演算増幅器よりも遅れて動作電源を遮断する突変出力防止回路において、前記動作電源の断時における前記最終段の演算増幅器に対する動作電源の垂下時間を前段の各演算増幅器に対する動作電源の垂下時間よりも短くなるように垂下時間にずれを持たせる手段と、前記最終段の演算増幅器に対する動作電源と基準電圧とを比較して該動作電源の垂下を検出する垂下検出手段と、前記垂下検出手段にて前記最終段の演算増幅器に対する動作電源の垂下を検出したとき前記電気回路の出力を一定期間だけ強制的に一定電位にする出力強制ホールド手段とを具備したことを特徴とする突変出力防止回路。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る