特許
J-GLOBAL ID:200903087949357922

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051283
公開番号(公開出願番号):特開2002-251943
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 大型化を防ぎつつ熱ガスを効率良く冷却して、排気筒における高い対地絶縁性能を確保し、信頼性の高いガス遮断器を提供する。【解決手段】 消弧性ガスが充填された容器内に固定接触子部10と可動接触子部20を設ける。固定接触子部10及び可動接触子部20には、固定アーク接触子12及び可動アーク接触子21を設ける。可動接触子部は、アーク31を消弧せしめるガス流発生手段として、固定ピストン21とパッファシリンダ23を設け、これらに囲まれた空間をパッファ室25とする。パッファシリンダには、パッファ室25とアーク空間を結ぶノズル24を設ける。固定接触子部10には熱ガスの排気筒11を設け、排気筒11の内面に金属板35と絶縁物36を設ける。アーク31に熱せられて発生した熱ガス流33を金属板35及び絶縁物36に接触させ、絶縁物36を蒸発・昇華、熱分解させることにより熱ガス流33の熱量を吸収させ冷却効果を得る。
請求項(抜粋):
消弧性ガスが充填された密閉容器内に対向配置された第1接触子部及び第2接触子部を備え、前記各接触子部にはそれぞれアーク接触子が設けられ、前記両アーク接触子は、遮断器の投入および遮断時には相対的に移動して接離するように構成され、前記第1接触子部には、遮断器の遮断時において、互いに開離する両アーク接触子間に発生するアークを消弧するためのガス流発生手段が設けられ、前記第2接触子部には、前記アーク接触子を中心に配置した排気筒が設けられ、この排気筒の内部に前記アークに接触したガスを排出するためのガス排出路が形成されているガス遮断器において、前記ガス排出路を形成する排気筒の内面に、その先端が前記ガス排出路に露出する熱伝導性部材が設けられていることを特徴とするガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/70 ,  H01H 33/915
FI (2件):
H01H 33/70 Z ,  H01H 33/915
Fターム (6件):
5G001AA02 ,  5G001BB04 ,  5G001CC03 ,  5G001DD09 ,  5G001EE01 ,  5G001GG17

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