特許
J-GLOBAL ID:200903087949734270

リン含有汚水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253610
公開番号(公開出願番号):特開平9-094600
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の凝集剤添加活性汚泥法等、凝集剤添加生物処理法に新規着想を加え、下水などのリン含有有機性汚水からリンを資源として回収すると共に、汚泥の発生を大幅に削減すること。【解決手段】 リン含有有機性汚水を生物処理する工程に鉄系もしくはアルミニウム系リン除去剤を添加しリンを除去した後、生物処理工程流出液を沈殿分離し、沈殿汚泥の一部を生物処理工程に返送し、前記沈殿汚泥の他部はアルカリ性条件下でオゾン酸化して可溶化し、可溶化汚泥を固液分離し、分離液にカルシウムイオンまたはマグネシウムイオンを添加してリンを回収し、回収後の分離液は、濃縮された可溶化汚泥と共に生物処理工程に返送する。
請求項(抜粋):
生物処理工程において、先ずリン含有有機性汚水に鉄系もしくはアルミニウム系リン除去材を添加して汚水からリンをリン除去剤に吸着・除去した後、前記生物処理工程からのリン除去剤を含む流出液を沈殿分離し、該沈殿汚泥の一部を生物処理工程に返送し、前記沈殿汚泥の他部または生物処理槽から引き抜いた汚泥にアルカリ性条件下でオゾン酸化して固液分離し、該分離液にカルシウムイオンまたはマグネシウムイオンを添加してリンを除去し、前記固液分離されたオゾン酸化汚泥と共に前記生物処理工程に返送することを特徴とするリン含有汚水の処理方法。
IPC (9件):
C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 1/28 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/06
FI (11件):
C02F 9/00 503 F ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 501 A ,  C02F 9/00 501 D ,  C02F 9/00 502 H ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 504 A ,  C02F 9/00 504 E ,  C02F 1/28 P ,  C02F 3/12 S ,  C02F 11/06 A

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