特許
J-GLOBAL ID:200903087950148342

段ボール用ライナウエブの形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539901
公開番号(公開出願番号):特表平11-508334
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】ツインワイヤ形成機(20)において、ヘッドボックス(30)は紙料を形成金網(22)上へ送出し、第2の形成金網(24)が徐々にそれと係合される。フォーミングシュー(40)は、曲率が増加する経路に沿って2枚の金網を方向付け、その上に水が調整可能な自動スライス(44、46)により排水される。ついで2枚の金網(22、24)は、その金網間のウエブ(34)と共に、7個のSロール(52)の間の揺動するS状経路を追随し、また最後の湿りプレスにおいて直線インチ当たり約450ポンドまで圧力が増加する、3個の個別に圧力が加えられるプレスロール(58)を通して上方へ方向付けられる。排水パン(83)は、ツインワイヤの上面からの水、および上部プレスロールから放出される水を収集する。プレスロール(58)は、ニップ圧力を増加するために個別に空気的に回動自在であり、また全てのニップを開放するために一まとめに回動自在である。次に、高圧乾きニップ(80)は、ウエブ(34)の繊維含有量を35パーセント繊維まで増加できる。
請求項(抜粋):
スライス開口部を有するヘッドボックスと、 形成テーブル上を通過し、かつスライス開口部の真下に位置決めされるブレストロールを横断する第1の金網と、 ヘッドボックスから送出され、かつウエブが形成テーブル上を通過するときに第1の金網上に排出される原料から形成されるウエブであって、ウエブ内での原料の流れを防止するに足るように脱水される第1の金網上の位置を決めるウエブと、 第1の金網の上側に位置決めされ、第1の金網の上側に位置決めされるトップロール上を通過し、かつ形成テーブルの下流に離間される第2の金網であって、トップロール上を通過して第1の金網とウエブへ接近し、またウエブ内での原料の流れを防止するに足るように脱水されるウエブにより決められる位置においてウエブと実質的に係合する第2の金網と、 第1の金網と第2の金網と、および第1の金網と第2の金網との間のウエブと係合して、両方の金網を湾曲した経路に追随させるフォーミングシューと、 シュー上を通過するときに第2の金網の上側に位置決めされ、かつ第2の金網を通して上方へ通過する水を除去するように位置決めされるセーブオールと、 第1の金網と第2の金網の上側と下側、および第1の金網と第2の金網との間のウエブの上側と下側に位置決めされる複数のロールであって、ウエブおよび第1の金網と第2の金網がそれらのロールを通して湾曲した経路を横断し、それにより各ロール表面の一部を巻くように位置決めされる複数のロールと、および それぞれのプレスが上部プレスロールを有する、複数のロールの下流に位置決めされる複数のプレスにおいて、上部プレスロールは、機械方向においてかつ下部プレスロールからヘッドボックスへ向けて偏らされて上部プレスロールと下部プレスロールの間にニップを形成し、また上部と下部のプレスロールは、第1の金網と第2の金網が各上部プレスロールの0度と30度との間で巻き付くように偏らされるようにした複数のプレスと、 から構成されるパルプと段ボール用ライナウエブを形成する形成装置。
IPC (3件):
D21F 1/52 ,  D21F 1/38 ,  D21F 1/80
FI (3件):
D21F 1/52 ,  D21F 1/38 ,  D21F 1/80

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