特許
J-GLOBAL ID:200903087950668117

トンネル掘削機械の先端位置の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107462
公開番号(公開出願番号):特開平9-291785
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の地上からの垂直ボーリングによる方法では、トンネル掘削機械の先端位置を精度良く検出することが困難である。【解決手段】 シールド掘進機やトンネルボーリングマシン等の、カッターフェイス14には、複数のデータキャリア15を、カッターフェイス14が回転駆動する際に当該データキャリア15の各軌跡が放射方向に所定間隔をおいた同心円を描くように、取り付けておき、トンネル掘削機械10が検出位置に到達したら、トンネル掘削機械11をカッターフェイス14に向かってボーリング孔18を穿孔形成し、データキャリア15からの情報を読み取るためのアンテナ16を挿入配設する。カッターフェイス14を回動するとともに、データキャリア15を特定してその情報を読みとって、カッターフェイス14の先端位置を検出する。
請求項(抜粋):
シールド掘進機やトンネルボーリングマシン等の、先端面に回転駆動するカッターフェイスを備えたトンネル掘削機械の先端位置を検出するための方法であって、前記カッターフェイスには、複数のデータキャリアを、カッターフェイスが回転駆動する際に当該データキャリアの各軌跡が放射方向に所定間隔をおいた同心円を描くように、前記カッターフェイスの回転中心からの距離を異ならせた状態で取り付けておき、前記トンネル掘削機械の先端面が検出位置に到達したら、前記カッターフェイスが対向する他のトンネル坑や立坑等の作業空間から前記カッターフェイスに向かってボーリング孔を穿孔形成し、該穿孔形成したボーリング孔には、前記データキャリアからの情報を読み取るためのアンテナを挿入して当該アンテナを前記カッターフェイスの近傍に配設し、前記カッターフェイスを回動するとともに、前記アンテナの配設位置の近傍を通過する前記データキャリアを特定してその情報を読み取ることにより、前記カッターフェイスの先端位置を検出することを特徴とするトンネル掘削機械の先端位置の検出方法。
IPC (3件):
E21D 9/06 301 ,  G01C 7/06 ,  G01C 15/00
FI (3件):
E21D 9/06 301 E ,  G01C 7/06 ,  G01C 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-068851

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