特許
J-GLOBAL ID:200903087951357891

ブラスト処理面を有する施釉製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268836
公開番号(公開出願番号):特開平8-133870
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ブラスト処理により表面粗度を高めた施釉製品の表面の汚れ易さを解消する。【構成】 素地に施釉した後焼成し、その後ブラスト処理する。ブラスト処理後、釉の軟化温度よりも高い温度であって、かつ、前記焼成温度よりも低い温度で焼成する。【効果】 比較的大きな凹凸を残した状態で、極めて微細な凹凸の先鋭な部分のみを、釉を軟化させることにより滑らかなものとする。釉層2による美観と、ブラスト処理による表面粗さを損なうことなく、極めて微細な凹凸のみが若干平滑化されたものとなる。このため、汚れが付着しにくく、また、一旦付着した汚れは、表面を水拭きするなどの簡単な作業で容易に落とすことができるようになる。
請求項(抜粋):
素地に施釉した後焼成し、その後ブラスト処理してブラスト処理面を有する施釉製品を製造する方法において、ブラスト処理後、この釉の軟化温度よりも高い温度であって、かつ、前記焼成温度よりも低い温度で焼成することを特徴とするブラスト処理面を有する施釉製品の製造方法。
IPC (2件):
C04B 41/86 ,  C04B 41/91

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