特許
J-GLOBAL ID:200903087954498313

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243118
公開番号(公開出願番号):特開2000-078792
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 薄型化と、シャフトやハブ台の振れ精度及びNRROに代表される高精度化という相反する課題を解決して、薄型で高容量のドライブにも搭載可能なスピンドルモータを実現したものである。【解決手段】 上軸受22とラジアル型ボールベアリング17とで軸受部を構成し、上軸受22とハブ台2及びラジアル型ボールベアリング17とが側面から見て一部が重なるように配置したので、ハブ台2とシャフト1との良好な垂直度を保ちながらスピンドルモータを薄くでき、上側軌道輪18のテーパ部と下側軌道輪21のテーパ部を略平行とし、鋼球19を挟持する構成としたので、ラジアル型ボールベアリング17と上軸受22に予圧を印加することができ、軸受剛性が高く、シャフトやハブ台の良好な振れ精度及びNRROが実現でき、薄型で高容量のドライブにも搭載可能なスピンドルモータを提供することができる。
請求項(抜粋):
ディスクを保持して回転するハブ台と、前記ハブ台に固着して一体に回転するシャフトと、ロータフレームと、前記ロータフレームに固着したリング状の駆動マグネットとを有するロータ組立と、ベースプレートと、前記駆動マグネットに対向した複数の凸極部を有するコアと、前記複数の凸極部に巻配したコイルと、前記ベースプレートに外輪を固着したラジアル型ボールベアリングと、プリント基板に当接して配置した下側軌道輪と、前記ロータ組立側に当接して配置した上側軌道輪と、複数の鋼球と保持器からなる転動体とを有し、前記上側軌道輪と前記転動体と前記下側軌道輪とで構成した上軸受が、側面から見て前記ハブ台と前記ラジアル型ボールベアリングと少なくとも一部が重畳した構成とし、前記下側軌道輪と上側軌道輪は一部に略平行なテーパ部を有し、前記複数の鋼球は前記テーパ部によって挟持したことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (2件):
H02K 5/173 ,  H02K 21/22
FI (2件):
H02K 5/173 Z ,  H02K 21/22 M
Fターム (12件):
5H605AA04 ,  5H605AA07 ,  5H605AA08 ,  5H605BB05 ,  5H605BB19 ,  5H605CC02 ,  5H605CC04 ,  5H605CC05 ,  5H605EB04 ,  5H605EB17 ,  5H621AA04 ,  5H621JK19

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