特許
J-GLOBAL ID:200903087955421349

電動式伸縮門扉の手動開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273566
公開番号(公開出願番号):特開平7-127333
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 スプロケット8を電動機で回転させてプッシュプルチェーン7を送り出したり手繰り込んだりして、該プッシュプルチェーンの先端に取り付けた伸縮門扉の自由端フレーム(共に図外)を押したり引き寄せたりする方式の伸縮門扉の開閉駆動機構において、停電その他によって電動機が作動しなくなったとき、手動で開閉操作できるようにする。【構成】 電動機12の出力軸12aに固着した駆動歯車と、スプロケット軸9に固着した被動歯車との間に中間歯車16を設け、かつ、この中間歯車を矢印a-b方向にスライドさせると、該中間歯車16が駆動歯車14に対して噛合・離脱する構造とする。
請求項(抜粋):
固定柱と自由端フレームとを垂直に配置して対向せしめるとともに、上記固定柱と自由端フレームとの間に中間フレームを垂直に配列し、上記の各構成部分をパンタグラフ式リンクで連結した伸縮門扉であって、固定柱側に、電動機で駆動されるスプロケットが配置されるとともに、該スプロケットにプッシュプルチェーンが巻き掛けられて噛合しており、上記プッシュプルチェーンの一端が前記自由端フレームに取り付けられているものにおいて、前記の電動機の出力軸に駆動歯車が、前記のスプロケットに被動歯車が、それぞれ取り付けられるとともに、上記駆動歯車と被動歯車とが直接に、若しくは中間歯車を介して噛合しており、かつ、上記駆動歯車,被動歯車,および中間歯車の内の少なくとも何れか一つが歯車軸方向に手動操作で移動せしめ得るようになっていて歯車列による伝動を接続・遮断することができ、上記の伝動を遮断した状態で、前記自由端フレームに手動操作力を加えると、スプロケットがプッシュプルチェーンによって空転せしめられ、上記自由端フレームを開閉方向に移動せしめ得るようになっていることを特徴とする、電動式伸縮門扉の手動開閉機構。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  E05F 11/04 ,  E06B 11/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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