特許
J-GLOBAL ID:200903087956058140

電子内視鏡の撮像素子組付け体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080993
公開番号(公開出願番号):特開平9-238900
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 配線パターンの一部が延出部に設けられたフレキシブル回路基板を確定した良好な位置に配置する。【解決手段】 CCD14の上面にフレキシブル回路基板15を配置し、このフレキシブル回路基板15ではCCD14側面の左右の外側に、配線パターンの一部を形成した延出部15A,15Bを設ける。そして、この延出部15A,15Bを上側へ折り曲げ、その端部を対物光学系部材11の外周に設けられた係合部材23のスリット24に差し込んで係合する。これにより、フレキシブル回路基板15の延出部15A,15Bを対物光学系部材11の側面に沿って配置固定でき、不確定な位置に置かれることがない。
請求項(抜粋):
電子内視鏡の先端部に配設された対物光学系部材と、この対物光学系部材に光学的に接続され、上面に撮像面を有する撮像素子と、この撮像素子の上面側に配置され、配線パターンの一部が撮像素子側面の外側を通して設けられたフレキシブル回路基板と、上記対物光学系部材の外周に配置され、上記フレキシブル回路基板の側方端部を差し込むスリットを有する係合部材と、を含み、上記フレキシブル回路基板の側方を上側へ折り曲げて対物光学系部材の外周まで配置し、この側方端部を上記係合部材にて固定状態にした電子内視鏡の撮像素子組付け体。

前のページに戻る