特許
J-GLOBAL ID:200903087958179603
原稿判別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026832
公開番号(公開出願番号):特開平10-224619
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 簡易な回路構成でありながら特定の原稿を迅速に判別でき、かつ、判別対象となる原稿の変更が容易な原稿判別装置を提供する。【解決手段】 原稿を読み取って得られたR,G,Bの画像データは、色空間変換回路511において、輝度Y、色度Cr、Cbの色成分の信号値に変換され、特定色カウンタユニット512〜514に入力される。例えば、特定色カウンタユニット512の色判定部5121〜5123は、入力された色成分ごとの信号値により、当該画素が各色判定部に設定された特定色であるか否かを判定し、特定色に該当する場合には、カウントアップ信号をそれぞれ後段のカウンタ5124〜5126に送ってその画素数をカウントし、そのカウント値が各カウンタ5124〜5126に設定された閾値を超えると、AND回路5127から論理信号「1」が出力される。この信号は、OR回路515を介して特定色カウントアップ信号としてCPUに送信され、CPUは、これを受けて当該原稿を特定原稿とみなしてそのコピー動作を禁止する。
請求項(抜粋):
原稿読取手段により読み取られた原稿が予め指定された特定の原稿であるか否かを判別する原稿判別装置であって、当該原稿の画素値に基づき、少なくとも1つの特定色を有する画素の個数をカウントする特定色計数手段と、前記特定色のカウント値と当該特定色について予め設定された閾値とを比較し、この比較結果から当該原稿が特定原稿であるか否かを判別する判別手段と、を備えたことを特徴とする原稿判別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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