特許
J-GLOBAL ID:200903087963517193

拡幅用トンネル掘削機のカッターヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044543
公開番号(公開出願番号):特開平6-235288
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 既存のトンネルの掘削に際し剥離や崩壊を最小限に抑えながら、掘削ずりを確実に取り込むことができ、とくに既存の馬蹄形断面のトンネルの老朽化および同断面形状のトンネルを含む既存の小口径トンネルの拡幅化要求に対応してトンネルを拡幅できる、拡幅用トンネル掘削機のカッターヘッドを提供する【構成】 掘削機本体1の先端に回動自在に支持されるカッターヘッド6は、截頭円錐台状に形成されるとともに、その前面に複数のローラーカッター11が取り付けられている。ローラーカッター11が取り付けられる円錐状の傾斜した環状面板6cに、円周方向に間隔をあけて板状のスクレーパ8が前方へ突設され、環状面板6cの後端周縁に連続する外周面6eに、バケット状のスクレーパ9が半径方向に突設され、環状面板6cおよび外周面6eに、各スクレーパ8・9で掬い上げられる掘削土砂の取り込み口6e・6sが各スクレーパ8・9ごとに開口されている
請求項(抜粋):
既存のトンネルの口径を拡げるための拡幅用トンネル掘削機のカッターヘッドにおいて、カッター刃先を結んだ軌跡が円錐形状になるとともに、その傾斜部の角度が鉛直方向に対して既存トンネルと拡幅トンネル間の掘削部分の剥離・崩落防止に有効な角度を有するように複数のカッターを設け、該カッターが取り付けられる傾斜部の面板に、複数の開口とスクレーパを設けたことを特徴とする拡幅用トンネル掘削機のカッターヘッド。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-330194
  • 特開平2-183091
  • 特開昭64-006498

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