特許
J-GLOBAL ID:200903087965148683

半導体位相変調器および光信号の変調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188293
公開番号(公開出願番号):特開平9-021986
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 波長の光学の信号を変調するために設計されたマッハツェンダ位相変調器を提供する。【解決手段】 MQW(多重量子井戸)半導体マッハツェンダ位相変調器は2つのY接合(12,32)から構成される。その各々は2つの分岐導波管(18,20)に光学的に結合された一つの導波管(14)を有する。2つのY接合の分岐導波管はゼロバイアス条件によってマッハツェンダ構造中で結合され、その分岐導波管は一つの干渉アームが他の干渉アームよりも長くなるように構成され、それによってπ位相シフトが供給される。この長さの差は好ましくはY接合部の分岐において供給される。電圧依存吸収特性とマッハツェンダ変調器中のMQWガイド領域の非線形位相変化の組み合わせにおける位相シフトによって、等しいプッシュプル装置構成に対する負チャープと高い吸光率が生じる。
請求項(抜粋):
第1と第2のY接合導波管カップラを有し、各カップラはそのカップラの第1と第2の分岐導波管と光学的に結合された一つの導波管を有する半導体マッハツェンダ変調器において:そのY接合導波管カップラはマッハツェンダ構造と光学的に結合され、第1と第2の干渉アームは、光学的に平行であり、第1のY接合導波管カップラの一つの導波管に入射した光が2つの成分に分割されるところから、第2のY接合導波管カップラ中でその2つの成分が干渉するところまで延びるように形成され、そこで、第1と第2の干渉アームには電極が接続され、その電極によって電界が印加され有効光パス長差を変調し、その有効光パス長差は、電界が印加されない場合は、ゼロでない値を有し、第1のY接合導波管カップラの一つの導波管に入射し、第2のY接合導波管カップラの中で前記2つの成分が干渉するところまで伝送される光の波長に対して、干渉する前記2つの成分間の位相差はπまたはその整数倍であることを特徴とする半導体位相変調器。
IPC (2件):
G02F 1/025 ,  G02F 1/015 502
FI (2件):
G02F 1/025 ,  G02F 1/015 502

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