特許
J-GLOBAL ID:200903087965989297

シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385199
公開番号(公開出願番号):特開2003-184358
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 ピッキングが非常に困難であるシリンダ錠を提供し、以て錠前に安全性を向上させる。【解決手段】 少なくとも1個のロータリーディスクタンブラー14の自由端部外側端縁の解錠切欠9と干渉しない部分に、解錠切欠9の幅より小さいピッチの波形21を形成すると共に、ロッキングバー6の内側縁に、その長さ方向に沿って、上記波形と係合可能な凹溝19を形成する。
請求項(抜粋):
内周面の母線に沿ってカム溝を形成した外筒と、この外筒に回転自在に嵌合し、間隙を介して中心軸線方向に積層された複数の仕切板を設けると共に、中心軸線に沿って鍵孔を貫通させた内筒と、この内筒の母線に沿って延在し、内筒の外周部において半径方向に移動可能に案内されると共に、上記カム溝と係合する外側縁が外方に突出する方向に付勢されたロッキングバーとを有し、上記内筒内に、夫々全体の形状が略C字形で一端部を揺動自在に軸支され、鍵孔に挿入された合鍵の側端縁と干渉する方向に付勢されると共に、常態では内筒を軸線方向に貫通するバックアップピンに係止され、かつ自由端部外側端縁にロッキングバーの内側縁を受入れる解錠切欠を形成したレバータンブラーの複数を鍵孔に沿って列設し、これらのタンブラー群の夫々が鍵孔に挿通された合鍵の対応する鍵溝と係合したとき、各レバータンブラーの解錠切欠がロッキングバーの内側縁と整合するようにしたものにおいて、少なくとも1個のレバータンブラーの自由端部外側端縁の解錠切欠と干渉しない部分に、ロッキングバーの内側縁が係入し得る幅で、解錠切欠より浅い騙し切欠を少なくとも1個形成したことを特徴とするシリンダ錠。
IPC (2件):
E05B 15/00 ,  E05B 29/00
FI (2件):
E05B 15/00 B ,  E05B 29/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-100268
  • 特開昭62-194374
  • 特開昭57-100268
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