特許
J-GLOBAL ID:200903087968657210

プラスチック管の接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊川 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344620
公開番号(公開出願番号):特開平7-158785
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 接続に必要な部品点数を節減し、接続作業のより簡易化を可能にする。【構成】 内径が先端5aに向かって次第に増大しその内周面には環状溝部6a,6bが設けられている押えリング5をプラスチック管pに嵌着した後、プラスチック管pの先端p1側を少なくとも継手本体1のインナーコア部4の第1段目の係止用刻み部4b1まで挿入し、プラスチック管pの先端p1側を拡径させる。次いで、プラスチック管p上の押えリング5を継手本体1側に摺動させて、プスチック管pの先端p1と押えリング5の先端5aを継手本体1の鍔部2の側面まで移動させる。なお、インナーコア部4の先端4a側の外径はプラスチック管pの内径と等しいか若干大きめに、また押えリング5の後端5bの内径はプラスチック管pの外径と等しいか若干大きめにそれぞれ形成されている。
請求項(抜粋):
鍔部の片面側にインナーコア部が突設され、そのインナーコア部の先端側の外径は接続されるプラスチック管の内径と等しいか若干大きめに形成されていると共に、外周面には複数個の係止用刻み部が鍔部側のものが反対側のものより頂部が順次高くなるように突設されている継手本体と、この継手本体に対して接続時に手前側となる後端の内径は上記プラスチック管の外径と等しいか若干大きめに形成されていると共に、その内径は先端に向かって次第に増大し、かつ、内周面には上記インナーコア部の係止用刻み部に対応させて環状溝部が設けられている押えリングを用いて、プラスチック管に押えリングを嵌着した後、そのプラスチック管をインナーコア部に挿入すると共に、先端側は少なくともインナーコア部の第1段目の係止用刻み部まで前進させて拡径させ、次いで、プラスチック管上の押えリングを継手本体側に摺動させて、プラスチック管の先端と押えリングの先端を鍔部の側面まで移動させることを特徴とするプラスチック管の接続方法。

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