特許
J-GLOBAL ID:200903087970079711

ホース継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287308
公開番号(公開出願番号):特開平11-125377
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ホースを接続する箇所に用いられるホース継手に関し、接続強度及びシール性の優れたホース継手を提供することを課題とする。【解決手段】 基部1cを有する継手本体1と、基部1cに固定される筒部及び外周面にテーパー面が形成された先端筒部を有するニップル部4と、この筒部に装着されたパッキン3を先端筒部との間に介在させるとともに、筒部の周りを回転しないよう阻止する手段を有する摺動体2と、先部内周面にテーパー面6aが形成され、後部は摺動体2と螺合するホースナット6と、を有し、ホースナット6の回転操作により、ホースを、ホースナット6のテーパー面6aとニップル部4のテーパー面5aとの間の隙間に挟んで押圧固定するとともに、摺動体を先端筒部方向に摺動させ、これにより上記パッキン3軸方向に圧縮して径方向に膨出させ、パッキン3によりホースを内面から押圧する構成である。
請求項(抜粋):
基部を有する継手本体と、上記基部に固定される筒部及びこの筒部の先端に設けられ外周面に外径が先端方向に向かうに従って縮小するテーパー面が形成された先端筒部を有するニップル部と、上記筒部に軸方向摺動可能に嵌め込まれ、この筒部に装着された弾性体からなるパッキンを先端筒部との間に介在させるとともに、筒部の周りを回転しないよう阻止する手段を有し、かつ、外周面に螺子が切られた環状の摺動体と、円筒状をなし、先部内周面には内径が先端方向に向かうに従って縮小するテーパー面が形成され、後部は上記摺動体と螺合するホースナットと、を有し、上記ホースナットの回転操作により、ホースを、ホースナットのテーパー面とニップル部のテーパー面との間の隙間に挟んで押圧固定するとともに、ホースナットの後方移動を阻止して上記摺動体を先端筒部方向に摺動させ、これにより上記パッキンを軸方向に圧縮して径方向に膨出させ、パッキンによりホースを内面から押圧することを特徴とするホース継手。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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