特許
J-GLOBAL ID:200903087970249404

リング溝幅測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069009
公開番号(公開出願番号):特開2001-255104
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】本発明は、装置の簡素化が可能なリング溝幅測定装置を提供する。【解決手段】本発明のリング溝幅測定装置は、筒状部材41で、アニュラスギヤ3に嵌まっているアウトプットシャフト8のハブ9をリング溝11側から押圧して、同筒状部材41と共に進む揺動杆50をハブ表面に導きその後、揺動杆50の先端を待機位置から基端を支点にアニュラスギヤ3の内周面へ向かい揺動させて、揺動杆50の先端に有る突片56をリング溝11内の一方の側面側に振り込ませてから、同揺動杆50を他方の側面と突き当たるまでリング溝11の溝幅方向沿いに移動させ、その揺動杆50の変位量を検出するという、突片56のリング溝11への進入を、アニュラスギヤ3の径方向からわずかに揺動させる運動だけですませて、リング溝の溝幅の測定を行えるようにしたことにある。
請求項(抜粋):
内周面にスナップリングが嵌挿可能なリング溝が形成された環状の第1部材と、前記第1部材の前記リング溝と隣接した内周面部分に嵌挿され該リング溝に嵌まるスナップリングで抜け止めされる第2部材とを有するワークを用い、前記第2部材が嵌挿された状態のまま、前記第1部材のリング溝の溝幅を測定するリング溝幅測定装置であって、前記ワークの軸心方向に沿って配設され、当該ワークの軸心方向から前記第2部材へ向かい進んで当該部材を押圧して前記リング溝の開口を所定に開放させる杆状の押圧部材と、前記押圧部材と並行に配置されて前記ワークの軸心方向に沿いに配設され、前記押圧部材と共に前記ワークの軸心方向から前記第2部材へ向かい進み先端が前記押圧部材で押圧した前記第2部材の表面へ導かれる、先端に前記第1部材の内周面へ向かって突き出る突片が形成され、かつ全体が基端側を支点として待機位置から前記第1部材の内周面へ向かって揺動可能で、さらに軸方向に変位可能に構成された揺動杆と、前記突片が前記リング溝内へ振り込まれるよう前記揺動杆を揺動させる揺動手段と、前記突片が振り込まれた状態で、前記揺動杆を前記リング溝の溝幅をなす一方の面側から他方の面で規制させるまで軸方向沿いに移動させる移動手段と、前記揺動杆の変位量を検出する検出手段とを具備したことを特徴とするリング溝幅測定装置。
IPC (2件):
G01B 5/02 ,  G01B 21/02
FI (2件):
G01B 5/02 Z ,  G01B 21/02 Z
Fターム (25件):
2F062AA26 ,  2F062BB10 ,  2F062BC80 ,  2F062CC26 ,  2F062EE01 ,  2F062EE64 ,  2F062GG11 ,  2F062GG37 ,  2F062HH04 ,  2F062HH22 ,  2F069AA49 ,  2F069BB40 ,  2F069CC03 ,  2F069DD27 ,  2F069GG02 ,  2F069GG21 ,  2F069GG27 ,  2F069GG58 ,  2F069GG64 ,  2F069HH02 ,  2F069HH30 ,  2F069LL04 ,  2F069MM04 ,  2F069MM21 ,  2F069MM32

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