特許
J-GLOBAL ID:200903087971681172

水酸化ニッケル粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249452
公開番号(公開出願番号):特開平7-165428
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 濾過機能を備えた反応槽にニッケル塩水溶液,アンモニア水及び水酸化アルカリ水溶液を一定の割合で同時に且つ連続的に供給し、反応系の容量が所定容量に達した後は、前記濾過機能により反応槽の媒体液を連続的に濾去して、反応系の容量をほゞ一定に保ちながら撹拌条件下に反応させ、前記各供給液の所定量を加えた後、すべての反応液の供給を停止し、形成された粒子を反応系から取り出して分離する球状ないし卵状の微細な水酸化ニッケル粒子の製造方法。【効果】 本発明の方法は、操作性及び生産性に優れ、得られた水酸化ニッケル粒子は、粒度分布が比較的狭く高い充填密度を有し、アルカリ電池の非焼結式ニッケル正極として極めて望ましい工業的に有用な材料である。
請求項(抜粋):
濾過機能を備えた反応槽にニッケル塩水溶液,アンモニア水及び水酸化アルカリ水溶液を一定の割合で同時に且つ連続的に供給し、反応系の容量が所定容量に達した後は、前記濾過機能により反応槽の媒体液を連続的に濾去して、反応系の容量をほゞ一定に保ちながら撹拌条件下に反応させ、前記各供給液の所定量を加えた後、すべての反応液の供給を停止し、形成された粒子を反応系から取り出して分離することを特徴とする球状ないし卵状の微細な水酸化ニッケル粒子の製造方法。
IPC (2件):
C01G 53/04 ,  H01M 4/52

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