特許

J-GLOBAL ID：200903087974234908

車両用かじ取りシステム

発明者： フーベルト・ボーネル ,  マテイアス・ハルトル ,  ゲルハルト・クルツ ,  マルテイン・モーゼル ,  ラインホルド・シユネツケンブルゲル
出願人/特許権者： ダイムラークライスラー・アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 中平 治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-300009
公開番号（公開出願番号）：特開2000-095133
出願日： 1999年09月16日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構造手段でかじ取りシステムの運転信頼性を高める構成を提示する。【構成】 車両用かじ取りシステムは、運転者により操作されるかじ取りハンドル5とかじ取りされる車輪2とが制御系を介して互いに結合される正常運転及びかじ取りハンドル5とがかじ取りされる車輪2とが強制連結される非常運転において、運転可能である。本発明により、かじ取りされる車輪2を操作するかじ取り操作器19用のかじ取り角制御装置1が第1のかじ取り角制御部を含み、手動モーメントを模擬するためかじ取りハンドル5を操作する手動モーメント操作器35用の手動モーメント制御装置33が第1の手動モーメント制御部を含み、かじ取り角制御装置1が、手動モーメント制御装置33の第1の手動モーメント制御部に対して冗長に接続される第2の手動モーメント制御部を含み、手動モーメント制御装置33が、かじ取り角制御装置1の第1のかじ取り角制御部に対して冗長に接続される第2のかじ取り角制御部を含んでいる。

請求項（抜粋）：

車両用かじ取りシステムが、運転者により操作されるかじ取りハンドル(5)及びかじ取りされる車輪(2)が電気又は電子制御系を介して互いに結合される正常運転(ステア・バイ・ワイヤレベル)と、かじ取りハンドル(5)とかじ取りされる車輪(2)が機械的又は液圧的に強制連結される非常運転(予備レベル)とにおいて運転可能であり、かじ取りされる車輪(2)を操作するかじ取り操作器(19)用のかじ取り角制御装置(1)が、かじ取りされる車輪(2)により操作されるかじ取り角実際値発信器(7)のかじ取り角実際値とかじ取りハンドル(5)により操作されるかじ取り角目標値発信器(4)のかじ取り角目標値とを比較しかつかじ取り角の実際値及び目標値に応じてかじ取り操作器(19)を操作する第1のかじ取り角制御部を含み、手動モーメントを模擬するためかじ取りハンドル(5)を操作する手動モーメント操作器(35)用の手動モーメント制御装置(33)が、かじ取りされる車輪(2)に作用する力に関連する手動モーメント目標値を発生しかつかじ取りハンドル(5)により操作される手動モーメント実際値発信器(42)の手動モーメント実際値と比較しかつ手動モーメントの目標値及び実際値に応じて手動モーメント操作器(35)を操作する第1の手動モーメント制御部を含み、かじ取り角制御装置(1)及び手動モーメント制御装置(33)自身及びかじ取りシステムが、動作信頼性及びもっともらしさについて監視し、この監視に応じてかじ取りシステムの正常運転と非常運転との間の切換えを行い、かじ取り制御装置(1)が、手動モーメント制御装置(33)の第1の手動モーメント制御部に対して冗長に接続される第2の手動モーメント制御部を含み、手動モーメント制御装置(33)が、かじ取り角制御装置(1)の第1のかじ取り角制御部に対して冗長に接続される第2のかじ取り角制御部を含んでいることを特徴とする、車両用かじ取りシステム。

IPC (8件)：

B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 ,  B62D 5/07 ,  B62D 5/32 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D123:00

FI (5件)：

B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 B ,  B62D 5/07 B ,  B62D 5/32

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-162378
  
• 特開平4-151378