特許
J-GLOBAL ID:200903087976527406

監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186591
公開番号(公開出願番号):特開平5-033231
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 全体を小型化して作業性を向上させる。【構成】 所定の本数の中空糸6を束ねて中空糸体7を形成するようになっている中空糸体7の製造ラインの凝固槽3に、凝固槽3内の中空糸6の状態を画像として捉える監視カメラ8を設置するとともに、この監視カメラ8内に、監視カメラ8で捉えた画像データを増幅するアンプ9、アンプ9からの信号をデジタル化するTTLバッファ10、TTLバッファ10からの信号により凝固槽3における中空糸6の本数をカウントするカウンタ11、カウンタ11でカウントしたデータを基準データとして保持するラッチ12、ラッチで保持した基準データと逐次入力される凝固槽3内における中空糸6の本数データとを比較する比較器13等を設ける。比較器13での比較結果に異常が発生すると、警報が発せられる。
請求項(抜粋):
所定のピッチで所定の数設けられたノズル(2)の各ノズル(2)からポリマー溶液を凝固槽(3)内に押し出して硬化させた後に、水洗槽(4)で水洗してポリマー溶液に含まれる溶媒を除去し、この後巻取ロール(5)で巻き取ることによって、所定の本数の中空糸(6)からなる中空糸体(7)を形成するようになっている中空糸体(7)の製造ラインの前記凝固槽(3)に、凝固槽(3)内で製造される各中空糸(6)の状態を画像として捉える監視カメラ(8)を設置するとともに、この監視カメラ(8)内に、監視カメラ(8)で捉えた画像データを増幅するアンプ(9)、アンプ(9)からの信号をデジタル化するTTLバッファ(10)、TTLバッファ(10)からの信号により凝固槽(3)内における中空糸(6)の本数をカウントするカウンタ(11)、カウンタ(11)でカウントした中空糸(6)の正常な状態の本数を基準データとして保持するラッチ(12)、およびラッチ(12)で保持した基準データと逐次入力される凝固槽(3)内における中空糸(6)の本数データとを比較する比較器(13)を設け、比較器(13)での比較結果に異常が生じた場合に、比較器(13)からの信号により警報を発するようにしたことを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
D01H 13/26 ,  B65H 63/028 ,  G01N 21/89

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