特許
J-GLOBAL ID:200903087978101660

自由電子レーザ出力安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219968
公開番号(公開出願番号):特開平10-065283
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 自由電子レーザ出力及びスペクトル幅の安定化を簡易にかつ安価な設備費でかつ信頼性のある手段により実現する。【解決手段】 自由電子レーザの光共振器(全反射ミラー13、出力ミラー14)の出力側に光出力センサ又は光センサを設け、光出力センサ21によりレーザ光の出力を測定し、あるいは光センサ(分光器)22により波長を測定し、各出力の安定点が光共振器長さを基準長さより短かくしその減少長さと直線関係で変化し、各スペクトル幅の安定点が上記光共振器減少長さと2次関数的に変化することを利用して圧電素子23に直流電圧を加えて調整する。
請求項(抜粋):
加速器で光速近くに加速された電子ビームを導入して周期磁界形成手段内で蛇行させ、磁界との相互作用により発生する光を光共振器で増幅して出力する自由電子レーザの出力側に光出力センサを設け、光共振器の少なくとも片側に共振器長さを変化させる共振器長調整部材を設け、光出力センサによる光出力が光共振器長さの変化に直線的に比例する直線関係を用いて光出力値に応じて光共振器長さを変動させるように制御する制御部を有して成る自由電子レーザ出力安定化装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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