特許
J-GLOBAL ID:200903087978200528

機械構造用部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338696
公開番号(公開出願番号):特開平7-188895
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 耐ピッチング性と耐疲労特性に優れた機械構造用部品の製造方法を提供する。【構成】 C,Si,Mn,S,Al,N,Mo,Vを夫々所定範囲に含有する機械構造用鋼を、表面の炭素量[C]と窒素量[N]が下記(1) および(2) :0.6 %≦[C]≦1.3 % ...(1) 1.14-0.15R*≦[C]+[N]≦1.55-0.15R* ...(2) 但し、R*=[Mo]+1.5 [Mn]+1.5 [Cr]-[Si]であり、[ ]は鋼中に存在する各元素の重量%を示す。を満足する様に浸炭処理あるいは浸炭窒化処理を施すことによって、表層部に1μm以下の炭化物を面積率で0.5〜10%、かつ表層部の残留オーステナイト量を15〜50%とする機械構造用部品の製造方法である。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.1 〜0.40%,Si:0.05〜2%、Mn:0.4〜2%,S:0.005 〜0.03%,Al:0.005 〜0.05%,N:0.005 〜0.03%,Mo:0.05〜1%,V:0.1 〜1%を夫々含有し、残部鉄および不可避不純物からなる機械構造用鋼を、所定形状に成形加工後、表面の炭素量[C]と窒素量[N]が下記(1) および(2) :0.6 %≦[C]≦1.3 % ...(1) 1.14-0.15R*≦[C]+[N]≦1.55-0.15R* ...(2) 但し、R*=[Mo]+1.5 [Mn]+1.5 [Cr]-[Si]であり、[ ]は鋼中に存在する各元素の重量%を示す。を満足する様に前記浸炭処理あるいは浸炭窒化処理を施すことによって、表層部に1μm以下の炭化物を面積率で0.5〜10%、かつ表層部の残留オーステナイト量を15〜50%とすることを特徴とする機械構造用部品の製造方法。
IPC (5件):
C23C 8/22 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C23C 8/32 ,  C23C 8/38

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