特許
J-GLOBAL ID:200903087978261152

共振型スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062558
公開番号(公開出願番号):特開平7-274498
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 所定時間継続する軽負荷状態における共振型スイッチング電源の効率を向上する。【構成】 本発明の共振型スイッチング電源では、負荷8の軽負荷状態が所定時間継続したとき、動作モード切替手段50により制御回路9の動作モードを省電力モードに切り替え、周波数制御手段23の制御周波数が高くなるように制御して制御回路9の電源電圧VCCを最低許容動作電圧VMIN近くまで低下させる。これにより、所定時間継続する軽負荷状態において、制御回路9が最低許容動作電圧VMIN近くで動作するので、共振型スイッチング電源の効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源の一端と他端との間に接続された第1及び第2のスイッチング素子と、1次〜3次巻線を有する出力トランスと、前記第1及び第2のスイッチング素子の各々に対して直列に接続された前記出力トランスの1次巻線、共振用コンデンサ及び共振用リアクトルから成る共振回路と、前記出力トランスの2次巻線に整流平滑回路を介して接続された負荷と、前記出力トランスの3次巻線の電圧により動作しかつ前記第1及び第2のスイッチング素子の各制御端子に制御信号を付与して前記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ制御する制御回路とを備え、前記共振用リアクトルは前記出力トランスの1次巻線と一体に形成されたインダクタンス又は独立のインダクタンスから成り、前記制御回路は前記負荷の端子電圧に応じて前記第1及び第2のスイッチング素子の各制御端子に付与する制御信号の周波数を制御する周波数制御手段を有する共振型スイッチング電源において、前記制御回路の動作モードを通常の動作モードと省電力モードとに切り替える動作モード切替手段を設け、前記動作モード切替手段が省電力モードのとき、前記周波数制御手段の制御周波数を変化させて前記制御回路の電源電圧を最低許容動作電圧近傍まで低下させることを特徴とする共振型スイッチング電源。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 ,  H02J 1/00 304 ,  H02M 3/335

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