特許
J-GLOBAL ID:200903087979429820

画像信号伝送方法及び画像信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097167
公開番号(公開出願番号):特開平6-292186
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は、画像信号伝送方法及び画像信号伝送装置において、従来に比して画像信号の圧縮効率を高め、結果的に同一の情報量で復元画像の画質を一段と向上する。【構成】画像信号を成分分割して符号化する際に、分割による電力の集中効果が得られない分割を無効とすることにより、電力が集中していない低次側係数の量子化誤差が広い範囲におよぶ影響が軽減され、復元された画像の画質を向上し得る。また分割による電力の集中効果が得られる分割を有効とすることにより、低次側係数の絶対値が高次側係数の絶対値より大きくなり、低次側係数の量子化精度を高次側係数の量子化精度より高める量子化方法との整合性が高まり、量子化誤差による画質劣化が抑えられかつ可変長符号化による圧縮効率が高められる。
請求項(抜粋):
画像信号を高次側成分及び低次側成分に分割すると共に、当該分割データの上記低次側成分について再帰的に分割して符号化する画像信号伝送方法において、上記分割毎に得られる上記分割データの上記高次側成分の電力又は絶対値と上記低次側成分の電力又は絶対値とを比較し、上記高次側成分の電力又は絶対値が上記低次側成分の電力又は絶対値を上回る場合は上記分割データを無効として、当該分割の前段階までの上記分割データを符号化し、上記分割の形態を表す分割形態情報を多重化して伝送するようにしたことを特徴とする画像信号伝送方法。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330

前のページに戻る