特許
J-GLOBAL ID:200903087982424023

製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303396
公開番号(公開出願番号):特開平5-141825
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 液体を流通路に流通させ、連続的にスラリー状氷化物を生成する製氷装置において、製氷効率を向上させる。【構成】 液体が流通する流通路2に、液体を過冷却状態まで冷却する過冷却生成部3と、液体の過冷却状態を解消する過冷却解消部4とを設ける。この過冷却解消部4に、プロペラ41や羽根車46等のキャビテーション発生部材を配設し、キャビテーションによる気泡の発生,消滅によるエネルギを利用して過冷却の解消を行う。これにより、高い効率でスラリー状の氷化物を生成することができる。また、プロペラ等を液体の輸送部材とすることで、コストが安くなる。プロペラ等の表面に凹凸を設けることで、キャビテーション発生効果を増大させうる。また、別途ポンプを設ける場合は、モータを共用することで、コストの増大を抑制しうる。
請求項(抜粋):
液体が流通する流通路(2)に、液体を冷却して過冷却状態にする過冷却生成部(3)と、液体の過冷却状態を解消させる過冷却解消部(4)とを備え、スラリー状の氷化物を生成するようにした製氷装置であって、上記過冷却解消部(4)には、液体にキャビテーションを発生させて過冷却状態を解消させるキャビテーション発生部材が配設されていることを特徴とする製氷装置。

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