特許
J-GLOBAL ID:200903087983338252

移動体通信文書処理装置およびその装置が行う画面表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135199
公開番号(公開出願番号):特開2001-028000
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 複数種類の表示部品が混在する文書の画面スクロール動作時に、表示部品が画面境界をまたがないようにスクロール量を適切に補正する移動体通信文書処理装置および画面表示方法を提供する。【解決手段】 移動指示部103は、入力部101を介して入力されるユーザ操作内容に基づいて、上下1行スクロール等の表示移動指示を出力する。移動量決定部104は、表示移動指示に従って基本移動量を決定する。表示部品検索部106は、基本移動量と表示部品情報保持部105が保持する表示開始位置とに基づいて仮表示開始位置を演算し、表示画面の境界をまたいで表示される表示部品を検索する。補正移動量演算部107は、検索された表示部品から優先度に基づいて1つの補正対象表示部品を決定し、その補正移動量を演算する。実移動量演算部108は、基本移動量+補正移動量を演算することで表示画面上の実移動量を算出する。
請求項(抜粋):
デジタルネットワークを介して外部サーバとのデータ通信が可能であり、文字や画像等の複数種類の表示部品で構成される文書を画面表示する移動体通信文書処理装置であって、ユーザ操作に従って、表示画面に表示されている内容をスクロール移動する旨を指示する移動指示手段と、前記移動指示手段から表示移動指示を受け、当該表示移動指示に従った予め定めた基本移動量を決定する移動量決定手段と、文書を構成する前記表示部品を画面表示するために必要な情報を保持する表示部品情報保持手段と、前記移動量決定手段が決定した前記基本移動量に基づいて前記表示画面の表示内容を移動させた場合に、前記表示画面の境界にまたがって表示され得る前記表示部品である補正対象表示部品を、前記表示部品情報保持手段から検索する表示部品検索手段と、前記表示部品検索手段で検索した結果、前記補正対象表示部品が存在する場合に、当該補正対象表示部品に基づいた補正移動量を演算する補正移動量演算手段と、前記移動量決定手段が決定した前記基本移動量と前記補正移動量演算手段が演算した前記補正移動量とから、実際の移動量を演算する実移動量演算手段と、前記実移動量演算手段が演算した前記実際の移動量に従って、前記表示画面に表示されている内容をスクロール移動する表示処理手段とを備える、移動体通信文書処理装置。
IPC (4件):
G06F 17/21 564 ,  G06F 3/00 656 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/34
FI (4件):
G06F 17/21 564 A ,  G06F 3/00 656 D ,  G09G 5/00 510 T ,  G09G 5/34 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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