特許
J-GLOBAL ID:200903087983805039

耐火性透明板ガラスパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-509367
公開番号(公開出願番号):特表2001-501165
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも2枚の板ガラスを備える防火性透明板ガラスであって、これらの板ガラスの間に、硬化水和アルカリポリシリケート製の透明防火性材料が備えられているものに関する。少なくとも1枚のガラス板には、防火性材料と接触しているこれの表面に下塗りが備えられ、これの防火性層への接着は、耐火性テスト温度において低下する。耐火性テスト温度において、火に暴露されたガラス板は、防火性材料から完全に分離される。従ってポリシリケート防火性シールドは、暴露されたガラス板が壊れ、破片が落下した場合でさえ無傷のままである。
請求項(抜粋):
少なくとも2枚のガラス板を備えた、耐火性透明板ガラスパネルであって、これらのガラス板の間に、SiO2:M2O比が少なくとも3:1(ここにおいてMは少なくとも1つのアルカリ金属を示す)であり、かつ水含有量が25〜60重量%である硬化アルカリ金属ポリシリケート水和物から出来ている透明耐火層が配置されているガラスパネルであって、このガラスパネルにおいて少なくとも1枚のガラス板には、ポリシリケート層と接触しているこれの表面に、接着に影響を与える下塗り層が備えられているガラスパネルにおいて、ポリシリケート層と接触している前記少なくとも1つのガラス表面には、下塗り層が備えられており、この層の耐火層への接着が、火に対する挙動テスト温度において低下することを特徴とする耐火性透明板ガラスパネル。
IPC (2件):
C03C 27/06 101 ,  C03C 27/06
FI (2件):
C03C 27/06 101 F ,  C03C 27/06 101 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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