特許
J-GLOBAL ID:200903087984146594

画像信号2値化処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077480
公開番号(公開出願番号):特開平7-288689
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】誤差拡散法により画像を2値化する際、テクスチャの発生を抑制するとともに、ざらつき感のない良好な画像を生成することができる画像信号2値化処理装置および方法を提供する。【構成】多値画像信号I(x,y) を比較器14で閾値信号THと比較し、得られた2値画像信号P(x,y) と多値画像信号I(x,y) とから誤差信号E(x,y) を求め、次いで、前記誤差信号E(x,y) と誤差拡散係数W(k,l) とを乗算し、拡散誤差信号ΔE(x,y) を得る。一方、乱数発生器22により生成された乱数R(x,y) と、重み付け係数発生器20により生成された画像信号の関数としての重み付け係数f(I(x,y) )とを乗算し、前記拡散誤差信号ΔE(x,y) に加算する。そして、この加算結果を多値画像信号I(x,y) に加算し、修正された多値画像信号I(x,y) を得、比較器14において閾値信号THと比較して2値画像信号P(x,y) を生成する。
請求項(抜粋):
多値画像信号を所定の閾値信号と比較し、2値画像信号を生成する比較手段と、前記多値画像信号と前記2値画像信号との差から誤差信号を求める誤差信号算出手段と、前記誤差信号を当該多値画像信号の周囲の多値画像信号に対して拡散させるための誤差拡散係数を記憶する記憶手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、前記乱数に対して重み付けをするため、前記多値画像信号の関数として設定される重み付け係数を発生する重み付け係数発生手段と、を備え、前記誤差拡散係数により拡散された前記誤差信号と、前記重み付け係数により重み付けられた前記乱数とを用いて、前記多値画像信号を修正することを特徴とする画像信号2値化処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  G09G 5/00 520 ,  G09G 5/36 510 ,  G09G 5/36 520
FI (2件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-194205   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • 特開平3-136467
  • 特開平3-112269
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審査官引用 (13件)
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-194205   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • 特開平3-136467
  • 特開平3-112269
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