特許
J-GLOBAL ID:200903087986387076

内燃機関の点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267393
公開番号(公開出願番号):特開平8-121303
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 触媒暖機促進のための暖機補正値が大きく変化した場合にも回転数の急激な低下、ドライバビリティの悪化、エンジンストールを抑制することのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。【構成】 内燃機関の回転数および負荷(例えば吸気管圧力)の関数として基本点火時期が、冷却水温および負荷の関数として触媒209の暖機を促進するための要求遅角量が決定される。この要求遅角量が現在の点火時期に反映されている遅角量よりも大となった場合には、現在の遅角量に応じて点火時期の変化速度が変更される。
請求項(抜粋):
排気通路に排気浄化用の触媒を備えた内燃機関において、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に基づき基本点火時期を算出する基本点火時期算出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に基づき触媒の活性に必要な点火時期の遅角補正領域を判定する領域判定手段と、前記領域判定手段において遅角補正領域にあると判定されたときに前記運転状態検出手段により検出された運転状態に基づき点火時期の要求遅角量を算出する要求遅角量算出手段と、前記要求遅角量算出手段により算出された要求遅角量に基づいて前記基本点火時期算出手段により算出された基本点火時期を補正し、補正された点火時期に基づいて内燃機関の点火を制御する点火制御手段と、前記要求遅角量算出手段により算出された要求遅角量が現在の点火時期に反映されている遅角量である実遅角量よりも遅角側となったときに、実遅角量に応じて前記要求遅角量算出手段により算出された要求遅角量まで遅角する速度を変更する速度変更手段と、を具備する内燃機関の点火時期制御装置。
IPC (2件):
F02P 5/15 ,  F01N 3/20 ZAB

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