特許
J-GLOBAL ID:200903087987700479

電子写真用感光体の下地処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242076
公開番号(公開出願番号):特開平5-080568
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】レーザ光により静電潜像を記録する際の、アルミニウム支持体表面での反射光と感光層表面での反射光との干渉による画像の濃淡ムラを防止する。【構成】Cu:0.05〜4.0wt%を含有するアルミニウム合金支持体を陽極酸化処理する。陽極酸化処理は、表面に硫酸皮膜を形成する第1工程と、蓚酸皮膜を形成する第2工程と、この第2工程と同一電解液中で処理電圧を第2工程における電圧から急激に降下させたのち、定電圧にて陽極酸化処理する第3工程とからなる。
請求項(抜粋):
Cu:0.05〜4.0wt%を含有するアルミニウム合金支持体を、硫酸電解液中で陽極酸化処理してその表面に硫酸皮膜を形成する第1工程と、次いで、蓚酸電解液中で陽極酸化処理してさらに蓚酸皮膜を形成する第2工程と、次いで処理電圧を前記第2陽極酸化処理工程における電圧から急激に降下させたのち、同一蓚酸電解液中で定電圧にて陽極酸化処理する第3工程とを実施することを特徴とする電子写真用感光体の下地処理方法。

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