特許
J-GLOBAL ID:200903087987767719
自動車の前部車体構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092271
公開番号(公開出願番号):特開平5-262263
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 ダッシュパネル部分の振動および騒音を回避させ、また、自動車が前部衝突をした場合、車室内の変形を防止させる。【構成】 自動車の車体1のエンジン室2の側壁3に沿って前後方向に延設されたフロントフレーム4と、車体側部に沿って前後方向に伸びたサイドシル8とを備えた自動車の前部車体構造において、フロントフレーム4の後端とサイドシル8の前部とを車室内側のタイヤハウス10に沿った三次元クロスメンバ14によって結合し、この三次元クロスメンバ14とサイドシル8との結合面の結合面積を大きく形成する。これらのことにより、車体1の前部の剛性が向上してダッシュパネルが振動しなくなる。また、自動車が前部衝突をした場合には、衝撃荷重がサイドシルに直接かかることになる。
請求項(抜粋):
自動車のエンジン室の側壁に沿って前後方向に延設されたフロントフレームと、車体側部に沿って前後方向に伸びたサイドシルとを備えた自動車の前部車体構造において、前記フロントフレームの後端部と前記サイドシルの前部とを車室内側のタイヤハウスに沿った補強部材によって結合し、該補強部材の前記サイドシルとの結合面の結合面積を大きく形成したことを特徴とする自動車の前部車体構造。
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