特許
J-GLOBAL ID:200903087988363158

大型浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285097
公開番号(公開出願番号):特開平7-137070
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 上槽部および下槽部より構成されるか或いは上槽部、下槽部およびそれらを連結する板状帯の中間槽部より構成される大型浄化槽であって、該大型浄化槽は(1)少なくとも上槽部および下槽部は、メタセシス重合性環状オレフィンの架橋重合体成形品であり、(2)少なくとも上槽部および下槽部は縦方向に複数の凹凸リブを有し、且つ(3)それぞれの凹凸リブは特定の形状を有している、であることを特徴とする大型浄化槽。【効果】 本発明の大型浄化槽は、反応射出成形により容易に成形することができ、軽量で、衝撃に強く、内部および外部の圧力に強く、しかもリサイクル可能であるなどの優れた利点を有している。
請求項(抜粋):
上槽部および下槽部より構成されるか或いは上槽部、下槽部およびそれらを連結する板状帯の中間槽部より構成される大型浄化槽であって、該大型浄化槽は、(1)少なくとも上槽部および下槽部は、メタセシス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型内において重合および架橋反応せしめることによって得られた架橋重合体成形品であって、(2)少なくとも上槽部および下槽部は、縦方向に角形凹凸リブを有し、その凹凸リブは浄化槽の横方向の巾の長さに対し平均して1m当たり1.5〜5個有し、且つ(3)それぞれの凹凸リブは下記形状特性(i)〜(iv)を満足する。(i) 10≦H≦50(ii) 30≦W≦200(iii)2≦R<H、2≦R'<H(iv) 3≦t[但しtは凹凸リブの長さ方向に対する直角断面の成形品の平均厚さを示し、Hは成形品表面からの凸部の高さを示し、Wは凹凸部の巾を示し、RおよびR'は、それぞれ凹凸部の屈曲部の半径を示す。t、H、W、RおよびR'の単位はミリ(mm)で表わされる。]であることを特徴とする大型浄化槽。
IPC (7件):
B29C 45/00 ,  B29C 39/02 ,  C02F 3/00 ZAB ,  C08J 5/00 CES ,  B29K 23:00 ,  B29L 22:00 ,  C08L 23:00

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