特許
J-GLOBAL ID:200903087992198676

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305554
公開番号(公開出願番号):特開平7-159785
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 印加電圧値の上昇に伴う反転現象の発生をなくし、視角特性を向上する。【構成】 液晶表示装置1は、透光性基板24,25間に液晶層13を介在する液晶表示素子4を含む。前記基板24,25は少なくとも液晶層13に接する配向膜10,11をそれぞれ備える。配向膜10の配向方向17と正視角方向21に規定される基準軸14aとの成す角度ψ0、および配向膜11の配向方向18と前記基準軸14aとの成す角度ψ0は、ともに37.5°に選ばれ、前記配向方向17,18同士の成す角度φ(=2ψ0)は75°とされる。したがって、正視角方向21に視角θを40°傾斜したとき、前記配向方向同士の成す角度φ=75°が、見かけの角度ψ=90°となる。このため、印加電圧値の上昇に伴う反転現象の発生がなくなり、良好な表示特性が得られる視角範囲が広くなる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透光性を有する一対の基板間にネマティック液晶を介在して構成される液晶表示素子が一対の偏光板間に配置された液晶表示装置において、前記一対の基板は、少なくとも液晶層に接する配向膜をそれぞれ備え、前記基板上に観測者の観測方向を規定する基準軸を設定し、前記基準軸と前記各配向膜の配向方向とがそれぞれ成す角度は互いに等しく、前記配向方向同士の成す角度は65°〜75°の範囲に選ばれることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1335

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