特許
J-GLOBAL ID:200903087993340611

セキュリティシステム及びセキュリティ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232935
公開番号(公開出願番号):特開平10-150453
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】移動通信時に操作者が意識しなくとも、通信データの暗号化を自動的に行うことにより、操作者に負担を掛けることなく、また、利便性に欠くことなくデータを保護する。【解決手段】オフィス10または移動環境12で携帯端末10-1aを使用する場合において、携帯端末10-1aではデータ通信時に自身の位置を検出する。この場合、受信電波に応じて携帯端末10-1aがオフィス10内または移動環境12に存在することを判断する。移動環境12であれば送信データを暗号化する。一方、PC10-4aではデータ通信時に携帯端末10-1aの位置を検出する。この場合、位置管理ディリクトリ10-5aに登録された位置情報を参照して携帯端末10-1aがオフィス10内または移動環境12に存在することを判断する。移動環境12であれば送信データを暗号化する。
請求項(抜粋):
オフィスまたは移動環境で使用され、無線ネットワークを介してデータ通信を行う携帯端末と、上記オフィス内に設置され、上記無線ネットワークを介して上記携帯端末との間でデータ通信を行う情報処理装置とを備え、上記携帯端末は、データ通信時に上記携帯端末の位置を検出する第1の位置検出手段と、この第1の位置検出手段によって検出された上記携帯端末の位置が上記移動環境であれば、上記無線ネットワークを介して上記情報処理装置に送信するデータを暗号化する第1の暗号化手段とを具備し、上記情報処理装置は、データ通信時に上記携帯端末の位置を検出する第2の位置検出手段と、この第2の位置検出手段によって検出された上記携帯端末の位置が上記移動環境であれば、上記無線ネットワークを介して上記携帯端末に送信するデータを暗号化する第2の暗号化手段とを具備したことを特徴とするセキュリティシステム。
IPC (6件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/36
FI (6件):
H04L 11/00 310 B ,  G06F 13/00 351 L ,  H04B 7/26 106 A ,  H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 621 Z ,  H04L 9/00 685

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