特許
J-GLOBAL ID:200903087997099994

改善されたブレーキ圧力フィードバックを有する完全に油圧的なブレーキ動力発生器/マスタシリンダユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507564
公開番号(公開出願番号):特表2001-514113
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】車両用ブレーキシステムに対する完全に油圧的なブレーキ動力発生器/マスタシリンダユニット(10)は、ボア(14)が内部に形成されると共にプライマリピストン(16)が密閉的にかつ変位可能に内部に配置されたハウジング(12)を有する。上記ボア(14)内には、一方の境界壁が上記プライマリピストン(16)の一方の端壁(20)により形成された第1圧力チャンバ(22)が配置される。上記ユニット(10)を起動すべく、起動の間に変位される入力部材(60)が在る。圧力下の油圧流体に対する取入口を備えたブースタチャンバ(44)を有する油圧的ブースタステージ(38)は、上記プライマリピストン(16)に作用する。上記入力部材(60)を介してのブレーキ圧力フィードバックのシミュレートを改良すべく、直列に接続された第1スプリング(72)および第2スプリング(74)を備えたスプリング機構(70)が配備される。上記第2スプリング(74)のスプリング力は上記第1スプリング(72)のスプリング力よりも検出可能的に大きい。上記ユニット(10)が起動されたとき、上記油圧的ブースタステージ(38)が故障すると本質的に上記第1スプリング(72)の力のみがブレーキ圧力フィードバックを決定する。
請求項(抜粋):
ハウジング(12)と、該ハウジング内に形成されると共にプライマリピストン(16)が密閉的にかつ変位可能に内部に配置されたボア(14)と、 ブレーキ動力発生器/マスタシリンダユニットを起動すると共に起動中に変位される入力部材(60)と、 上記ボア(14)内に配置されると共に、一方の境界壁が上記プライマリピストン(16)の一方の端壁(20)により形成される第1圧力チャンバ(22)と、 上記入力部材に付与された起動力を増幅すべく上記プライマリピストンに作用すると共に、圧力下の油圧流体に対する取入口を備えたブースタチャンバ(44)を備えた油圧的ブースタステージ(38)と、 起動力と逆方向にて上記入力部材(60)に作用して該入力部材を介してブレーキ圧力フィードバックをシミュレートするスプリング機構(70)と、を備えた完全に油圧的なブレーキ動力発生器/マスタシリンダユニット(10)において、 上記スプリング機構(70)は直列に接続された第1スプリング(72)および第2スプリング(74)を有し、第2スプリング(74)のスプリング力は第1スプリング(72)のスプリング力よりも検出可能的に大きく、且つ、 当該ブレーキ動力発生器/マスタシリンダユニットが起動されたとき、上記油圧的ブースタステージが故障しても本質的に上記第1スプリング(72)の力のみがブレーキ圧力フィードバックを実行することを特徴とする、ブレーキ動力発生器/マスタシリンダユニット(10)。
IPC (2件):
B60T 13/14 ,  B60T 17/18
FI (2件):
B60T 13/14 ,  B60T 17/18
Fターム (30件):
3D048BB05 ,  3D048BB25 ,  3D048BB37 ,  3D048CC10 ,  3D048GG11 ,  3D048GG17 ,  3D048GG21 ,  3D048GG23 ,  3D048GG35 ,  3D048GG36 ,  3D048HH15 ,  3D048HH16 ,  3D048HH26 ,  3D048HH42 ,  3D048HH54 ,  3D048HH55 ,  3D048HH66 ,  3D048RR11 ,  3D048RR35 ,  3D049BB03 ,  3D049BB16 ,  3D049CC02 ,  3D049HH12 ,  3D049HH13 ,  3D049HH20 ,  3D049HH41 ,  3D049HH42 ,  3D049HH47 ,  3D049RR05 ,  3D049RR13

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