特許
J-GLOBAL ID:200903088000783048

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164133
公開番号(公開出願番号):特開平11-334353
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 暖房運転時の暖房不足を改善すると共に、起動初期において十分な暖房能力をすばやく得ることのできる車両用空調装置を提供する。【解決手段】 起動初期において、外部熱源ヒータの加熱量が十分でない場合には、外部熱源ヒータを使用しない暖房モードが望まれるため、第2の弁を開、他の弁を閉とし、コンプレッサから吐出された冷媒をサブコンデンサに導いて吸入空気を加熱すると共に、その後の冷媒を外部に設けられたサブエバポレータに供給して空調ダクト内での冷却を避けると共に、第2の外部熱源ヒータによってサブエバポレータを通過する冷媒を加熱してコンプレッサの吸入側に供給するようにして、低圧側冷媒の温度を上昇させるようにし、コンプレッサの吐出側の冷媒温度を上昇させるものである。
請求項(抜粋):
空調ダクトと、該空調ダクト内に少なくとも送風機、エバポレータ、サブコンデンサ、第1の外部熱源ヒータ、該第1の外部熱源ヒータを通過する空気量を調節するダンパとを有する車両用空調装置において、冷媒を圧縮するコンプレッサと、該コンプレッサの吐出側に設けられる第1の弁と、第1の弁を介して前記コンプレッサの吐出側と連通する外部コンデンサと、該外部コンデンサの流出側に設けられるレシーバタンクと、該レシーバタンクの流出側に設けられる一方向弁と、該一方向弁の流出側に設けられた膨張弁と、前記エバポレータの流出側と前記コンプレッサとの間に設けられ、前記コンプレッサの吸入側に設けられるアキュムレータと、前記コンプレッサの吐出側と前記サブコンデンサの間に介在される第2の弁と、前記サブコンデンサの流出側に設けられる第3の弁と、該第3の弁と前記膨張弁の間に設けられる第1の絞り手段と、前記第1のサブコンデンサの流出側に接続される第2の絞り手段と、該第2の絞り手段の流出側と、前記アキュムレータの間に配されるサブエバポレータと、該サブエバポレータを加熱する第2の外部熱源ヒータとを具備することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 621 ,  F25B 29/00 411
FI (2件):
B60H 1/32 621 C ,  F25B 29/00 411 E

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