特許
J-GLOBAL ID:200903088006132049
電子取引システム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130866
公開番号(公開出願番号):特開平10-320470
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 価格等の交渉の仲介をする公証機関を設け、種々の販売方法を実施可能とする電子取引システムを提供する。【解決手段】 販売者は商品の登録要求を販売者端末13に入力する。これに応答し、販売者端末13は、商品名、購入数に応じた商品の価格、等の情報を販売者に入力させ、それらの情報を公証機関15に登録する。購入者は、商品の購入要求を購入者端末11に入力する。これに応答し、購入者端末11は、登録されている商品の情報を公証機関15から取得し、表示する。購入者は、購入したい商品を決定し、その購入数を入力する。購入者端末11は、入力された購入数に応じた価格を表示する。利用者は、表示された価格を見て、購入を決定し、例えば、注文ボタンを選択する。この選択により購入者端末11は、商品名、購入数、価格等の取引の情報を公証機関15に送信する。公証機関15は決済要求を決済機関17に送信する。
請求項(抜粋):
複数の端末と、該複数の端末にネットワークを介して接続される公証機関と、取引の決済を行う決済機関と、を用いて、該端末間における取引を行う電子取引システムにおいて、前記端末は、少なくとも第1の端末と、第2の端末と、を有し、前記第1の端末は、取引対象の商品について、少なくとも該商品を特定するための商品符号を含む商品情報と、購入数に応じた該商品の価格を示す価格テーブルと、を前記公証機関に送信する手段と、を備え、前記公証機関は、前記第1の端末からの前記商品情報を記憶する商品記憶手段と、前記第1の端末からの前記価格テーブルを記憶する価格記憶手段と、前記第2の端末からの要求に従って、前記商品記憶手段と前記価格記憶手段とより該当する前記商品情報と前記価格テーブルとを読み出して前記第2の端末に送信する手段と、を備え、前記第2の端末は、任意の商品について前記商品情報と前記価格テーブルとを前記公証機関に要求する要求手段と、前記要求手段より要求された前記商品情報と前記価格テーブルとを前記公証機関から受信し、記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている情報のうち、少なくとも前記商品情報を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された商品について購入数を入力する手段と、前記記憶手段に記憶されている前記価格テーブルを参照し、入力された前記購入数に応じた価格を表示する価格表示手段と、前記価格表示手段により表示された価格での取引について実行と取消のいずれかを選択する手段と、該取引の実行が選択された場合、前記価格表示手段により表示された価格を取引価格として、前記公証機関に送信する手段と、該取引の取消が選択された場合、取引を中止する手段と、を備え、前記公証機関は、前記第2の端末からの前記取引価格に従って、決済要求を前記決済機関に指示する手段を更に備える、ことを特徴とする電子取引システム。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F 15/21 330
, G06F 15/21 Z
, G06F 15/28 B
, G06F 15/30 Z
引用特許:
前のページに戻る