特許
J-GLOBAL ID:200903088007854994

免震積層ゴム支承の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024054
公開番号(公開出願番号):特開平10-217387
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 加硫時間の短縮化を図って生産性の向上を図ることが出来ると共に、未加硫ゴムシートと中間鋼板との積層体のゴム厚を均一にして設計通りの積層ゴム支承を製造でき、更に過加硫を防止して積層ゴム支承全体を均一に加硫成形することが出来る免震積層ゴム支承の製造方法を提供する。【解決手段】 未加硫ゴムシート1の表裏面に中間鋼板2を配設して加熱板等の熱源6a,6bで挟持させると共に、一定時間加熱,加圧させることにより一体的に加硫することにより積層ゴム中間体8を製作する。次いで、積層ゴム中間体8の両側に未加硫ゴムシート1と中間鋼板2をそれぞれ配設して一体的に加硫成形し、このような工程を積層ゴム支承製品が完成するまで順次繰返し行うことで免震支承における積層ゴム支承を製造するものである。
請求項(抜粋):
複数枚の未加硫ゴムシートと中間鋼板とを交互に積層して一体的に加硫成形する免震積層ゴム支承の製造方法において、未加硫ゴムシートと中間鋼板とを交互に積層させ、熱源により加熱加圧して一体的に加硫することにより少なくとも一層以上のゴムシートを有する積層ゴム中間体を製作し、この積層ゴム中間体の少なくとも一側面に、未加硫ゴムシートと中間鋼板を交互に積層させて少なくとも一層以上の未加硫ゴムシートを配設した構成にすると共に、一体的に加硫成形し、このような工程を積層ゴム支承製品が完成するまで順次繰返し行うことを特徴とする免震積層ゴム支承の製造方法。
IPC (6件):
B32B 15/06 ,  B29C 35/02 ,  B29C 65/70 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 31:00
FI (3件):
B32B 15/06 A ,  B29C 35/02 ,  B29C 65/70

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