特許
J-GLOBAL ID:200903088010050723
ポリ(トリメチレンテレフタレート)の連続的製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
谷 義一
, 阿部 和夫
, 橋本 傳一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-558124
公開番号(公開出願番号):特表2004-502793
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
ポリ(トリメチレンテレフタレート)の連続的製造方法を開示する。この方法では、液体供給混合物はビス-3-ヒドロキシプロピルテレフタレートおよび/または1,3-プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量ポリエステルを含み、テレフタレート基に対するプロピレン基のモル比が1.1から2.2の液体供給混合物を予備重合器に送り込む。ビス-3-ヒドロキシプロピルテレフタレートおよび低分子量ポリエステルが連続的に重合して、ポリ(トリメチレンテレフタレート)プレポリマーおよびガス状副産物の第1流を形成する。相対粘度が少なくとも約5であるポリ(トリメチレンテレフタレート)プレポリマーを連続的に予備重合器から回収し、連続的に最終重合器に送り込み、ここで連続的に重合してより高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)およびガス状副産物の第2流を形成する。相対粘度が少なくとも約17であるより高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を連続的に最終重合器から回収する。
請求項(抜粋):
ポリ(トリメチレンテレフタレート)の連続的製造方法であって、
(a)液体供給混合物を予備重合器に連続的に送り込む段階であって、前記液体供給混合物がビス-3-ヒドロキシプロピルテレフタレートおよび1,3-プロパンジオールおよびテレフタル酸の低分子量ポリエステルの少なくとも1種を含み、前記液体供給混合物のテレフタレート基に対するプロピレン基のモル比が1.1から2.2である段階、
(b)前記ビス-3-ヒドロキシプロピルテレフタレートおよび前記低分子量ポリエステルを連続的に重合させて、ポリ(トリメチレンテレフタレート)プレポリマーおよびガス状副産物の第1流を形成する段階、
(c)前記予備重合器から前記ポリ(トリメチレンテレフタレート)プレポリマーを連続的に回収する段階であって、前記プレポリマーの相対粘度が少なくとも約5である段階、
(d)前記ポリ(トリメチレンテレフタレート)プレポリマーを最終重合器に連続的に供給し、該ポリ(トリメチレンテレフタレート)プレポリマーを連続的に重合させて、より高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)およびガス状副産物の第2流を形成する段階、および
(e)前記のより高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を前記最終重合器から連続的に回収する段階であって、前記のより高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)の固有粘度が少なくとも約0.55dl/gである段階、を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
4J029AA03
, 4J029AB05
, 4J029AC01
, 4J029AD01
, 4J029BA04
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029HD04
, 4J029HD07
, 4J029KB02
, 4J029KB13
, 4J029KC02
, 4J029KD01
, 4J029KD02
, 4J029KD05
, 4J029KD07
, 4J029KD17
, 4J029KE01
, 4J029KE15
, 4J029KJ03
, 4J029LA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭53-128697
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特公昭51-038360
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特開昭51-140992
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